IRibbonControl オブジェクト (Office)

Office Fluent リボン拡張機能を使用してカスタマイズできる、リボンまたは別のユーザー インターフェイス上のコントロールのコールバック プロシージャに渡されるオブジェクトを表します。

注釈

IRibbonControl オブジェクトには、コントロールの名前 (ID) と、リボン UI コントロールの現在の Window オブジェクトが含まれています。

C# で記述された次の例は、Button コントロールと ToggleButton コントロールの onAction イベント プロシージャから呼び出される 2 つのプロシージャを示しています。

最初のプロシージャでは、コントロールを表す IRibbonControl オブジェクトがプロシージャに渡され、ボタンがボタンの ID と共に押されたことを示すメッセージ ボックスが表示されます。

2 つ目のプロシージャも最初のものに似ていますが、そのボタンが押されていることを示す Boolean パラメーターが追加されています。

public void ButtonOnAction(IRibbonControl control) 
{ 
 MessageBox.Show("Button clicked: " + control.Id); 
} 
 
public void ToggleButtonOnAction(IRibbonControl control, bool pressed) 
{ 
...if (pressed) 
 MessageBox.Show("ToggleButton was switched on."); 
 else 
 MessageBox.Show("ToggleButton was switched off."); 
}

関連項目

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