PublishObject.AutoRepublish プロパティ (Excel)

Excel は、ブックを保存するときに、PublishObjects コレクションに AutoRepublish プロパティが True に設定されているアイテムがないかどうかを調べ、あった場合はそれを再公開します。既定値は False です。 既定値は False です。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

構文

expression.AutoRepublish

expressionPublishObject オブジェクトを表す変数です。

次の使用例は、ワークシート上の範囲を C:\ ドライブの HTML ファイルに公開します。 ユーザーがこのワークシートを含むブックを保存すると、その範囲は同じ HTML ファイルに自動的に再公開されます。 次の使用例では、ユーザーが Web ページに対する読み取りおよび書き込みアクセスを持っていて、ワークシートのセル範囲 A1:D10 に値が入っているものとします。

Sub PublishToWeb() 
 
 With ActiveWorkbook.PublishObjects.Add( _ 
 SourceType:= xlSourceRange, _ 
 Filename:="C:\Work.htm", _ 
 Sheet:="Sheet1", _ 
 Source:="A1:D10", _ 
 HtmlType:=xlHtmlStatic, _ 
 DivID:="Book1.xls_130489") 
 .Publish 
 .AutoRepublish = True 
 End With 
 
End Sub

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