System Center Configuration Manager の推奨ハードウェア

 

対象: System Center Configuration Manager (current branch)

以下の推奨事項は、サイト、サイト システム、およびクライアントのごく基本的な展開以上のものをサポートするために、 System Center Configuration Manager 環境を拡張する場合に役立つガイドラインです。 考えられるすべてのサイトと階層構成について説明することを意図したものではありません。

以下の各セクションの情報は、既定の構成で利用できる Configuration Manager 機能を使用するクライアントとサイトについて、その処理負荷に対応できるようにハードウェアを計画する場合のガイドとして使用してください。

このセクションでは、最大数のクライアントをサポートし、大部分、あるいはすべての Configuration Manager 機能を使用する展開のための Configuration Manager サイト システムのお勧めのハードウェア構成を示します。 展開でサポートするクライアントが最大数よりも少なく、使用可能な機能をすべて使用するわけではない場合、必要なコンピューター リソースはより少なくて済みます。 一般的に、システム全体のパフォーマンスを制限する主な要因を順に挙げます。

  1. ディスク I/O のパフォーマンス

  2. 使用可能なメモリ

  3. CPU

最適なパフォーマンスを得るには、すべてのデータ ドライブを RAID 10 構成にし、1 Gbps イーサネット ネットワークを使用します。

サイト サーバー

スタンドアロン プライマリ サイトCPU コアメモリ (GB)SQL Server のメモリの割り当て (%)
同じサーバー上でデータベース サイトの役割を持つスタンドアロン プライマリ サイト サーバー1169680
リモート サイトのデータベースを使用するスタンドアロン プライマリ サイト サーバー816-
スタンドアロン プライマリ サイトのリモート データベース サーバー166490
同じサーバー上でデータベース サイトの役割を持つ中央管理サイト サーバー1169680
リモート サイトのデータベースを使用する中央管理サイト サーバー816-
中央管理サイトのリモート データベース サーバー169690
同じサーバー上でデータベース サイトの役割を持つ子プライマリ サイト169680
リモート サイトのデータベースを使用する子プライマリ サイト サーバー816-
子プライマリ サイトのリモート データベース サーバー166490
セカンダリ サイト サーバー816-

1 サイト サーバーと SQL Server が同じコンピューターにインストールされている場合、展開はサイトとクライアントの最大の Sizing and scale numbers をサポートします。 ただし、この構成により System Center Configuration Manager の高可用性オプション (SQL Server クラスターの使用など) が制限されることがあります。 さらに、SQL Server と Configuration Manager サイト サーバーの両方を同じコンピューターで実行する場合、その両方をサポートするためには高い I/O 要件が必要になるため、大規模な展開を使用するユーザーはリモート SQL Server コンピューターでの構成を使用することを検討する必要があります。

リモート サイト システム サーバー

以下のガイダンスは、1 つのサイト システムの役割を保有しているコンピューター用です。 複数のサイト システムの役割を同じコンピューターにインストールする場合は、調整を計画します。

サイト システムの役割CPU コアメモリ (GB)ディスク領域: GB
管理ポイント4850
配布ポイント28オペレーティング システム、および展開するコンテンツの保存の必要による
サイト システム コンピューター上の Web サービスと Web サイトによるアプリケーション カタログ41650
ソフトウェアの更新ポイント1816オペレーティング システム、また展開する更新プログラムの保存の必要による
その他すべてのサイト システムの役割4850

1 ソフトウェアの更新ポイントをホストするコンピューターには、IIS アプリケーション プールの次の構成が必要です。

  • WsusPool キューの長さ2000に増やす

  • WsusPool プライベート メモリの制限 を 4 倍に増やすか、 0 (無制限) に設定する

サイト システムのディスク領域

ディスク割り当てと構成によって、 Configuration Managerのパフォーマンスが向上します。 Configuration Manager 環境はそれぞれ異なるため、実装することの価値が以下のガイダンスとは異なる場合もあります。

最高のパフォーマンスを実現するには、個々の専用 RAID ボリュームに各オブジェクトを配置します。 また、最高のパフォーマンスを実現するには、すべてのデータ ボリューム (Configuration Manager およびそのデータベース ファイル) に RAID 10 を使用します。

データの使用最小限のディスク領域クライアント数 25,000クライアント数 50,000クライアント数 100,000クライアント数 150,000クライアント数 700,000 (中央管理サイト)
オペレーティング システムオペレーティング システムのガイダンスを参照してください。オペレーティング システムのガイダンスを参照してください。オペレーティング システムのガイダンスを参照してください。オペレーティング システムのガイダンスを参照してください。オペレーティング システムのガイダンスを参照してください。オペレーティング システムのガイダンスを参照してください。
Configuration Manager アプリケーションおよびログ ファイル25 GB50 GB100 GB200 GB300 GB200 GB
サイト データベース .mdf ファイル25,000 クライアントごとに 75 GB75 GB150 GB300 GB500 GB2 TB
サイト データベース .ldf ファイル25,000 クライアントごとに 25 GB25 GB50 GB100 GB150 GB100 GB
一時データベース ファイル (.mdf および .ldf)必要に応じて必要に応じて必要に応じて必要に応じて必要に応じて必要に応じて
コンテンツ (共有されている配布ポイント)必要に応じて1必要に応じて1必要に応じて1必要に応じて1必要に応じて1必要に応じて1

1 ディスク領域の指標には、サイト サーバーまたは配布ポイントのコンテンツ ライブラリに格納されるコンテンツに必要な領域は含まれません。 コンテンツ ライブラリの計画については、コンテンツ ライブラリのトピックを参照してください。

ディスク領域の要件を計画する場合は、前述のガイダンスに加え、次のガイドラインを考慮してください。

  • 各クライアントには、約 5 MB の領域が必要です。

  • プライマリ サイトの一時データベースのサイズを計画する場合、サイト データベース .mdf ファイルの 25% から 30% の合計サイズを計画します。 サイト サーバーのパフォーマンスや、短期および長期にわたって受信するデータのサイズに応じて、実際のサイズは大幅に小さく、または大きくなる可能性があります。

    System_CAPS_ICON_note.jpg メモ


    サイトで 50,000 以上のクライアントを使用している場合は、4 つ以上の一時データベースの .mdf ファイルを使用するよう計画してください。

  • 中央管理サイトの一時データベース サイズは、通常、プライマリ サイトのサイズよりも大幅に小さくなります。

  • セカンダリ サイト データベースのサイズは、次のように制限されます。

    • SQL Server 2012 Express: 10 GB

    • SQL Server 2014 Express: 10 GB

このセクションでは、 Configuration Manager クライアント ソフトウェアをインストールして管理されているコンピューター用の推奨ハードウェア構成を示します。

Windows コンピューターのクライアント

組み込みオペレーティング システムなど、Configuration Manager で管理する Windows ベースのコンピューターの最小要件は次のとおりです。

  • プロセッサとメモリ: コンピューターのオペレーティング システムのプロセッサと RAM に関する要件を参照してください。

  • ディスク領域: 500MB の空きディスク領域。Configuration Manager クライアントのキャッシュには、5 GB の空きディスク領域をお勧めします。 次に示すように、カスタマイズした設定を使用して Configuration Manager クライアントをインストールすると、必要とされるディスク領域が少なくなります。

    • CCMSetup のコマンドライン プロパティ /skipprereq を使用して、クライアントには不要なファイルがインストールされないようにします。 たとえば、クライアントがアプリケーション カタログを使用しない場合は、 CCMSetup.exe /skipprereq:silverlight.exe とします。

    • Client.msi のプロパティ SMSCACHESIZE を使用して、既定の 5120 MB よりも小さいキャッシュ ファイルを設定します。 最小サイズは 1 MB です。 たとえば、 CCMSetup.exe SMSCachesize=2 は、サイズが 2 MB のキャッシュを作成します。

    これらのクライアント インストール設定の詳細については、「System Center Configuration Manager のクライアント インストール プロパティについて」を参照してください。

    System_CAPS_ICON_tip.jpg ヒント


    一般に、標準の Windows コンピューターよりもディスク サイズが小さい Windows Embedded デバイスの場合は、最小のディスク領域を使用するクライアントのインストールが実用的です。

Configuration Manager のオプション機能のための追加的な最小ハードウェア要件は、次のとおりです。

  • **オペレーティング システムの展開: **384MB の RAM

  • ソフトウェア センター: 500MHz のプロセッサ

  • リモート コントロール: Pentium 4 ハイパー スレッド 3GHz (シングル コア) または同等の CPU。最適な結果を得るには少なくとも 1GB の RAM が必要です

Linux および UNIX 用のクライアント

以下は、 Configuration Managerで管理する Linux および UNIX サーバーの最小要件です。

要件説明
プロセッサとメモリコンピューターのオペレーティング システムに対するプロセッサ要件と RAM 要件を参照してください。
ディスク領域500 MB の空きディスク領域。 Configuration Manager クライアントのキャッシュには、5 GB の空きディスク領域が推奨されています。
ネットワーク接続Configuration Manager のクライアント コンピューターには、管理を可能にするための、 Configuration Manager サイト システムへのネットワーク接続が必要です。

次の表に示された要件は、 Configuration Manager コンソールを実行する各コンピューターに適用されます。

最小ハードウェア構成:

  • Intel i3 または同等の CPU

  • 2 GB の RAM

  • 2 GB のディスク領域

DPI 設定最小解像度
96/100%1024 × 768
120/125%1280 × 960
144/150%1600 × 1200
196/200%2500 × 1600

PowerShell のサポート:

Configuration Manager コンソールを実行するコンピューターに PowerShell のサポートをインストールすると、そのコンピューターで Configuration Managerを管理するために PowerShell のコマンドレットを実行できるようになります。 以下の最小バージョンがサポートされています。

  • PowerShell 3.0

  • PowerShell 4.0

PowerShell のほかに、Windows Management Framework (WMF) 3.0 および 4.0 もサポートされます。
PowerShell は、 Configuration Manager コンソールのインストールの前後を問わずインストールできます。

Configuration Managerのラボ展開とテストの展開には、次の最小ハードウェア推奨事項を使用します。 これらの推奨事項はすべてのサイトの種類に当てはまり、最大 100 クライアントで使用する場合のものです。

ロールCPU コアメモリ (GB)ディスク領域 (GB)
サイトとデータベース サーバー2 - 47 - 12100
サイト システム サーバー1 - 42 - 450
クライアント1 - 21 - 330

System Center Configuration Manager のサポートされている構成

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