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ループバック SOAP 呼び出しと直接リンク

Windows SharePoint Services 3.0 内で、カスタム Web パーツ、カスタム aspx ページなどのコードを記述している場合、Microsoft.Office.Excel.Server.WebServices.dll への直接呼び出しを行う必要があります。これは、Microsoft.Office.Excel.Server.WebServices.dll に直接リンクすることによって行います。

Web サーバーから簡易オブジェクト アクセス プロトコル (SOAP) を使用して同じ Web サーバーと通信を行うことは、ループバック SOAP 呼び出しと呼ばれることもあります。ループバック SOAP 呼び出しは、使用を試みないことを強くお勧めします。Windows SharePoint Services 3.0 内でコードを記述している場合は、SOAP を使用して Excel Web Services を呼び出してはいけません。その代わり、ローカルで Microsoft.Office.Excel.Server.WebServices.dll にリンクし、他のローカル アセンブリに対して行う場合と同様に、この DLL に対して呼び出しを行います。

Microsoft.Office.Excel.Server.WebServices.dll の場所

Microsoft.Office.Excel.Server.WebServices.dll は、以下の場所のどちらかで見つかります。

  • <ドライブ>:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\12\ISAPI

  • グローバル アセンブリ キャッシュ

Microsoft.Office.Excel.Server.WebServices.dll に参照を追加する

プロジェクト内で Microsoft.Office.Excel.Server.WebServices.dll に直接リンクしてコードから呼び出すには、この DLL への参照を追加します。Microsoft Office SharePoint Server 2007 をインストールしたコンピュータで、Microsoft Visual Studio の [参照の追加] ダイアログ ボックスを使用すると、以下のどちらかを行えます。

  • [.NET] タブで、[コンポーネント名] の一覧から [Excel Web サービス] を選択します。

  • <ドライブ>:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\12\ISAPI にある Microsoft.Office.Excel.Server.WebServices.dll を参照します。

See Also

タスク

[ウォークスルー] Excel Web Services を使用してカスタム アプリケーションを開発する

[方法] スクリプトを使用してブックの場所を信頼する

概念

SOAP API にアクセスする

Excel Services の既知の問題とヒント

Excel Services の通知