AuthorityPage クラス (Microsoft.Office.Server.Search.Administration)

エンタープライズ検索の権限のあるページを表します。

名前空間: Microsoft.Office.Server.Search.Administration
アセンブリ: Microsoft.Office.Server.Search (microsoft.office.server.search.dll 内)

構文

'宣言
<SharePointPermissionAttribute(SecurityAction.LinkDemand, ObjectModel:=True)> _
Public NotInheritable Class AuthorityPage
'使用
Dim instance As AuthorityPage
[SharePointPermissionAttribute(SecurityAction.LinkDemand, ObjectModel=true)] 
public sealed class AuthorityPage

備考

権限のあるページとは、他の Web ページよりも関連性が高いとして共有サービス プロバイダ (SSP) の管理者が指定した Web ページです。このエキスパート ページは、最も関連性のある情報にリンクしています。権限のあるページに割り当てた権限レベルによって、同じサイトに存在するコンテンツまたは特定のクリック回数の範囲でこのページにリンクしているコンテンツのクエリ依存ランク付けに、このページが及ぼす影響の程度が決まります。

この権限レベルが低いほど、関連性の観点から、その権限のあるページの重要性は高くなります。権限のあるページの権限レベルに構成できる最も低い値はゼロ (0) です。

SSP の権限のあるページのコレクションを取得するには、Ranking クラスの AuthorityPages プロパティを使用します。

AuthorityPageCollection オブジェクトから、権限のある単独のページを返すにはインデクサを使用します。たとえば、authorityPages という変数に、権限のあるページのコレクションを割り当てている場合、Microsoft Visual C# では authorityPages[index] を使用し、Microsoft Visual Basic では authorityPages(index) を使用します。index は、このコレクション、または権限のあるページの URL を表す System.Uri オブジェクトであり、目的の権限のあるページが持つインデックス番号です。

あるページを権限のあるページとして指定するには、AuthorityPageCollection クラスの Create メソッドを使用します。

権限のあるページを削除するには、AuthorityPage クラスの Delete メソッドを使用します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.Office.Server.Search.Administration.AuthorityPage

スレッドの安全性

この型のパブリックで静的な (Visual Basic では Shared) すべてのメンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバは、スレッド セーフであるとは保証されません。

関連項目

参照

AuthorityPage メンバ
Microsoft.Office.Server.Search.Administration 名前空間

その他のリソース

エンタープライズ検索の関連性アーキテクチャの概要
関連性の向上