Visual Studio 2017 を使用することをお勧めします

Visual C++ ファイルの再配布

 

Visual Studio 2017 RC の最新のドキュメントの詳細については、Visual Studio 2017 RC ドキュメントをご参照ください。

アプリケーションを配置する場合は、アプリケーションをサポートするために必要なすべてのファイルも配置する必要があります。 必要なファイルに Microsoft から提供されるファイルが含まれる場合、それを再配布する権限を持っているかどうか確認します。 マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項を確認するには、Visual Studio がインストールされているディレクトリか、Visual Studio のインストール メディアにある License.htm を参照してください。 Visual Studio の特定のエディションのマイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項の「頒布可能コード」セクションで言及されている再頒布可能コードの一覧を表示するには、Microsoft Web サイトの「Microsoft Visual Studio 2013 および Microsoft Visual Studio 2013 SDK 用頒布可能コード」を参照してください。 再頒布可能ファイルの詳細については、「再配布する DLL の決定」と「配置例」を参照してください。

再頒布可能な Visual C++ ファイルを配置するには、Visual Studio に含まれている Visual C++ 再頒布可能パッケージ (VCRedist_x86.exe、VCRedist_x64.exe、または VCRedist_arm.exe) を使用します。 これらのファイルは、Visual Studio インストール ディレクトリ (Program Files [(x86)]\Microsoft Visual Studio version\VC\redist\locale\) にあります。 Program Files [(x86)]\Common Files\Merge Modules\ にある再頒布可能マージ モジュール (.msm ファイル) を使用することもできます。 実行可能なアプリケーション ファイルを格納するフォルダーであるアプリケーション ローカル フォルダーに再頒布可能な Visual C++ DLL を直接インストールすることも可能です。 サービス上の理由から、このインストール場所を使用することはお勧めしません。

Visual C++ 再頒布可能パッケージでは、すべての Visual C++ ライブラリがインストールされ、登録されます。 その 1 つを使用する場合は、アプリケーション インストールの必要条件として、インストール先のシステムでそれが実行されるように設定する必要があります。 配置ではこのパッケージを使用することをお勧めします。これにより、Visual C++ ライブラリの自動更新が有効になるためです。 これらのパッケージの使用方法の例については、「チュートリアル: Visual C++ 再頒布可能パッケージを使用した Visual C++ アプリケーションの配置」を参照してください。

各 Visual C++ 再頒布可能パッケージは、より新しいバージョンがコンピューター上に存在するかどうかを確認します。 より新しいバージョンが見つかった場合、パッケージはインストールされません。 Visual Studio 2015 以降では、再頒布可能パッケージのセットアップが失敗したことを示すエラー メッセージが表示されます。 /quiet フラグを使用してパッケージを実行した場合、エラー メッセージは表示されません。 いずれの場合も、Microsoft インストーラーによってエラーがログ記録され、エラー結果が呼び出し元に返されます。 Visual Studio 2015 パッケージ以降では、レジストリ値をチェックすることにより、より新しいバージョンがインストールされているかどうかを確認できます。 現在インストールされているバージョンは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE[\Wow6432Node]\Microsoft\DevDiv\vc\Servicing\14.0\RuntimeMinimum 内の Version キーに REG_SZ 値として格納されています。 現在インストールされているバージョンの方が新しい場合は、再頒布可能パッケージをインストールする必要はありません。

Visual C++ DLL を含むマージ モジュールを使用する場合は、アプリケーションを配置するために使用する Windows インストーラー パッケージ (または同様のインストール パッケージ) にそのモジュール含める必要があります。 詳細については、「マージ モジュールを使用した再配布」を参照してください。 例については、「チュートリアル: セットアップ プロジェクトを使用した Visual C++ アプリケーションの配置」を参照してください。このトピックでは、InstallShield Limited Edition を使用してインストール パッケージを作成する方法も示しています。

Visual C++ ライブラリ DLL に到達できず、Windows がアプリケーションの DLL を読み込めなかった場合は、次のメッセージが表示されます。MSVCR<バージョン番号> が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。

この種類のエラーを解決するには、アプリケーションが正しくビルドされていること、および、Visual C++ ライブラリがターゲット システムに正しく配置されていることを確認する必要があります。 詳細については、「Visual C++ アプリケーションの依存関係の理解」を参照してください。

タイトル説明
マージ モジュールを使用した再配布Visual C++ 再頒布可能マージ モジュールを使用して、Visual C++ ランタイム ライブラリを共有 DLL として %windir%\system32\ フォルダーにインストールする方法について説明します。
Visual C++ ActiveX コントロールの再配布ActiveX コントロールを使用するアプリケーションを再配布する方法について説明します。
データベース サポート ファイルの再頒布データ アクセス オブジェクト (DAO: Data Access Object) 用のサポート ファイルの再配布、および Microsoft Data Access SDK のデータベース テクノロジのサポート ファイルの再配布について説明します。
MFC ライブラリの再配布MFC を使用するアプリケーションを再配布する方法について説明します。
ATL アプリケーションの再配布ATL を使用するアプリケーションを再頒布する方法について説明します。 Visual Studio 2012 以降では、ATL 用の再頒布可能ライブラリは必要ありません。
配置例Visual C++ アプリケーションを配置する方法の例にリンクします。
デスクトップ アプリケーションの配置Visual C++ の配置の概念とテクノロジの概要です。
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