コード分析を用いたチェックイン ポリシーの作成と使用
Visual Studio Premium を使用すると、チーム プロジェクト内の .NET Framework とネイティブ (C/C++) コード プロジェクトに適したコード分析のチェックイン ポリシーを作成できます。 コード分析を用いたチェックイン ポリシーを使用することにより、コード ベースにチェックインされるコードを管理し、品質を高めることができます。
ローカルのビルドが最新の状態で、コード分析が最新のソース ファイル上で実行されている場合は、チェックイン ポリシーで合格と見なされます。 コード プロジェクト内で有効に設定されるコード分析については、少なくともチーム プロジェクトのチェックイン ポリシー内で定義された規則と同じ規則を定義する必要があります。 [チーム プロジェクトの設定] でエラーとして指定された規則は、コード プロジェクト内においてもエラーとして指定する必要があります。
重要
チェックイン ポリシーを使用するには、Visual Studio Team Foundation Server に接続する必要があります。
Team Foundation バージョン管理のチーム プロジェクトの設定を使用して、コード分析を用いたチェックイン ポリシーを作成します。 チェックイン ポリシーはチーム プロジェクトに対して指定され、適用されますが、コード分析はローカルの開発用コンピューター上の各コード プロジェクトに対して構成され、実行されます。 このセクションでは、コード分析を用いたチェックイン ポリシーをチーム プロジェクト用に指定する方法と、カスタム コード分析ポリシーをマネージ コード用に実装する方法について説明します。
このセクションの内容
方法: 標準のコード分析チェックイン ポリシーを作成または更新する
コード分析ポリシーをチーム プロジェクト用に設定および変更するための手順を説明します。マネージ コード用のカスタム コード分析チェックイン ポリシーの実装
カスタム規則セットをチーム プロジェクトのマネージ コード用に作成するための手順と、チェックイン ポリシーを使用してチーム プロジェクトのコード プロジェクトを同期する方法について説明します。コード分析を用いたチェックイン ポリシーに関するバージョンの互換性
Visual Studio アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) の異なるバージョン間におけるコード分析チェックインの互換性の問題について説明します。方法 : コード分析辞書をカスタマイズする
コード分析の名前付け規則で参照される辞書に単語とトークンを追加する方法について説明します。