作業テーブル

リレーショナル エンジンは、SQL ステートメントで指定された論理操作を行う際に、作業テーブルの作成を必要とする場合があります。 作業テーブルとは、中間結果を格納するための内部テーブルです。 作業テーブルは、特定の GROUP BY クエリ、ORDER BY クエリ、または UNION クエリに対して生成されます。 たとえば、インデックスの対象になっていない列を ORDER BY 句が参照している場合、要求された順番に結果セットを並べ替えるための作業テーブルが生成されることがあります。 また、クエリ プランの一部を実行した結果を一時的に格納するためのスプールとして作業テーブルが使用されることもあります。 作業テーブルは tempdb に作成され、不要になると自動的に削除されます。