コードの色づけ

更新 : 2007 年 11 月

コード エディタでは、コード エディタでコードの内容の認識や識別を容易にするために、トークンおよびコード コンストラクタが解析されます。コード エディタでコードが解析されると、コード コンストラクタが適切に色づけされます。

[トークン]

コード エディタでは、次のトークン型を色づけします。

  • コメント

  • 除外されたコード

  • 識別子

  • キーワード

  • 数字

  • 演算子

  • プリプロセッサ キーワード

  • 文字列

  • 文字列 (C# @ Verbatim)

  • ユーザー型

  • ユーザー型 (値型)

  • ユーザー型 (列挙型)

  • ユーザー型 (デリゲート)

  • XML CData セクション

  • XML Doc 属性

  • XML Doc コメント

  • XML Doc タグ

既定の色づけ設定は、[フォントおよび色] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境]) を使用して変更できます。

コンテキスト キーワード

コード エディタでは、コンテキスト キーワードが適切に色づけされます。次の例では、yield 型を濃い青緑色に、yield キーワードを青に色づけします。

コードの色付けイメージ

コンテキスト キーワードの一覧については、「C# のキーワード」を参照してください。

かっこの対応を示す色づけ

コード エディタでは、かっこが対応していることを示すために、太字による色づけまたは強調表示による色づけを使用します。

太字の色づけ

次のコード コンストラクタ ペアを変更するとき、文字列またはコード コンストラクタのペアは、互いに対応していることを示すために短時間太字で表示されます。

" "

文字列

@" "

逐語的文字列

#if, #endif

条件セクションのプリプロセッサ ディレクティブ

#region, #endregion

条件セクションのプリプロセッサ ディレクティブ

case, break

制御ステートメントのキーワード

default, break

制御ステートメントのキーワード

for, break

評価式のキーワード

for, continue

評価式のキーワード

foreach, break

評価式のキーワード

foreach, continue

評価式のキーワード

while, break

評価式のキーワード

while, continue

評価式のキーワード

[全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - [テキスト エディタ]) の [区切り記号を自動強調表示する] プロパティをオフにすることで、この機能を無効にできます。

強調表示による色づけ

ポインタが開始区切り文字の直前に置かれた場合、または終了区切り文字の直後に置かれた場合、開始区切り文字と終了区切り文字が互いに対応していることを示すために、強調表示のための灰色の四角形が表示されます。この機能は、次のペアで利用できます。

{ }

中かっこ

[ ]

角かっこ

( )

かっこ

かっこの対応を示す色づけを確認するには、コード エディタに次のコードを入力してください (このコードをコピーして貼り付けないでください)。

class A
{
     public A()
     {
          if(true)
               int x =0;
          else
               int x =1;
     }
}

色分けの設定

色分けの設定は、Visual Studio の設定 で永続的です。

参照

参照

自動一致機能