[Objects] タブでのデータベースおよびデータベース接続の管理

[アーティクル]
01/17/2011

[Objects] タブでデータベースオブジェクトを表示、追加、または削除したり、[SQL] タブでデータベースに対してクエリを実行したりするには、データベースに接続しておく必要があります。データベース接続を管理するには、[Objects] タブを使用します。あるデータベースに初めて接続すると、そのデータベースは [Databases] フォルダの管理データベースの一覧に追加されます。以前に接続したデータベースに接続する場合は、[Databases] フォルダに既に表示されている一覧からそのデータベースを選択します。

初めてデータベースに接続するには

[Objects] タブの [Databases] フォルダを選択します。
データベース接続ボタンをタップします。このボタンは緑色の矢印で示されています。このボタンが赤色の四角になっている場合は、他のデータベースに接続されています。ボタンをタップして接続を解除します。Microsoft SQL Server Compact 3.5 で、一度に許容されているデータベース接続は 1 つのみです。
[Connect to SQL Server Compact 3.5] ダイアログボックスで、データベースへのパスを入力するか、参照ボタン ([...]) をタップしてデータベースを選択します。

注意

ハンドヘルド PC デバイスでは、ルートディレクトリでデータベースを検索できます。Pocket PC デバイスでは、My Documents フォルダを参照できます。サンプルデータベースが含まれるルートディレクトリのデータベースを検索するには、データベース名の前に "\" を入力します。たとえば、Northwind.sdf に接続するには、「\Northwind.sdf」と入力します。
データベースがパスワードで保護されている場合は、パスワードを入力します。
[Connect] をタップします。

	現在データベースに接続されていないことを示します。タップすると、接続が確立されます。
	データベースへの接続が確立されていることを示します。タップすると、接続が切断されます。
	タップすると、データベースが SQL Server Compact 3.5 にアップグレードされます。

以前に接続したデータベースに接続するには

[Objects] タブで [Databases] フォルダを展開し、データベースを選択して、データベース接続ボタンをタップします。

注意

SQL Server Compact 3.5 では、あるデータベースに接続中に他のデータベースに接続しようとすると、現在の接続が破棄され、同じ操作の一環として新しい接続が開始されます。データベース接続を切断せずに SQL Server Compact 3.5 クエリアナライザを終了すると、次に SQL Server Compact 3.5 クエリアナライザを起動したとき、[Objects] タブには前回のデータベース接続とビューが表示されます。

現在接続されているデータベースとの接続を切断するには

[Objects] タブで、[Databases] フォルダまたは接続を切断するデータベースのいずれかを選択し、データベース接続ボタンをタップします。タップするまで、このボタンは赤色の四角で示されています。ボタンが緑色の矢印になっている場合、そのデータベースとの接続は既に切断されています。

[Databases] フォルダの管理データベースの一覧からデータベースを 1 つだけ削除するには

削除するデータベースを選択します。そのデータベースに接続中の場合、接続を切断する必要があります。
データベース管理ボタンをタップします。メッセージウィンドウが表示されたら、[OK] をタップします。

タップすると、データベース管理が停止します。

[Databases] フォルダの管理データベースの一覧からすべてのデータベースを削除するには

必要に応じて、現在のデータベースへの接続を切断します。
[Databases] フォルダを選択し、データベース管理ボタンをタップします。

データベースを最適化し修復するには

必要に応じて、現在のデータベースへの接続を切断します。
最適化して修復するデータベースを選択し、最適化と修復のボタンをタップします。

タップすると、データベースの最適化と修復が行われます。

データベースの最適化と修復の詳細については、「データベースの使用と管理 (SQL Server Compact)」を参照してください。

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