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レプリケーション エージェント コマンド プロンプト パラメーターを表示および変更する (SQL Server Management Studio)

  • [アーティクル]

レプリケーション エージェントは、コマンド ライン パラメーターを使用できる実行可能ファイルです。 既定では、エージェントは Microsoft SQL Server エージェント ジョブ ステップで実行されるため、これらのパラメーターは [ジョブのプロパティ - <Job>] ダイアログ ボックスを使用して表示および変更できます。 このダイアログ ボックスは、SQL Server Management Studio の [ジョブ] フォルダーおよびレプリケーション モニター内の [エージェント] タブからアクセスできます。 レプリケーション モニターの起動の詳細については、「レプリケーション モニターの開始」を参照してください。

注意注

エージェント パラメーターの変更は、エージェントを次に起動したときに有効になります。 エージェントを連続実行する場合は、いったん停止してから再起動する必要があります。

パラメーターは直接変更することもできますが、エージェント プロファイルを使用して変更する方が一般的です。 詳細については、「レプリケーション エージェント プロファイル」を参照してください。

[ジョブ] フォルダーからエージェント ジョブにアクセスする場合は、次の表を使用して、各エージェントで使用できるエージェント ジョブ名とパラメーターを決定してください。

エージェント

ジョブ名

パラメーターの一覧の参照先

スナップショット エージェント

<Publisher>-<PublicationDatabase>-<Publication>-<integer>

レプリケーション スナップショット エージェント

マージ パブリケーション パーティションに対するスナップショット エージェント

Dyn_<Publisher>-<PublicationDatabase>-<Publication>-<GUID>

レプリケーション スナップショット エージェント

ログ リーダー エージェント

<Publisher>-<PublicationDatabase>-<integer>

レプリケーション ログ リーダー エージェント

プル サブスクリプションに対するマージ エージェント

<Publisher>-<PublicationDatabase>-<Publication>-<Subscriber>-<SubscriptionDatabase>-<integer>

レプリケーション マージ エージェント

プッシュ サブスクリプションに対するマージ エージェント

<Publisher>-<PublicationDatabase>-<Publication>-<Subscriber>-<integer>

レプリケーション マージ エージェント

プッシュ サブスクリプションに対するディストリビューション エージェント

<Publisher>-<PublicationDatabase>-<Publication>-<Subscriber>-<integer>1

レプリケーション ディストリビューション エージェント

プル サブスクリプションに対するディストリビューション エージェント

<Publisher>-<PublicationDatabase>-<Publication>-<Subscriber>-<SubscriptionDatabase>-<GUID>2

レプリケーション ディストリビューション エージェント

SQL Server 以外のサブスクライバーへのプッシュ サブスクリプションに対するディストリビューション エージェント

<Publisher>-<PublicationDatabase>-<Publication>-<Subscriber>-<integer>

レプリケーション ディストリビューション エージェント

キュー リーダー エージェント

[<Distributor>].<integer>

レプリケーション キュー リーダー エージェント

1 Oracle パブリケーションに対するプッシュ サブスクリプションの場合は、**「<Publisher>-<PublicationDatabase>」ではなく「<Publisher>-<Publisher>」**になります。

2 Oracle パブリケーションに対するプル サブスクリプションの場合は、**「<Publisher>-<PublicationDatabase>」ではなく「<Publisher>-<DistributionDatabase>」**になります。

Management Studio からレプリケーション エージェント コマンド ライン パラメーターを表示または変更するには

  1. Management Studio で適切なコンピューターに接続して、サーバー ノードを展開します。

    • プル サブスクリプションに対するディストリビューション エージェントとマージ エージェントの場合は、サブスクライバーに接続します。

    • その他のエージェントの場合は、ディストリビューターに接続します。

  2. [SQL Server エージェント] フォルダーを展開して、[ジョブ] フォルダーを展開します。

  3. ジョブを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  4. [ジョブのプロパティ - <Job>] ダイアログ ボックスの [ステップ] ページで、ステップ [エージェントを実行します] を選択し、[編集] をクリックします。

  5. [ジョブ ステップのプロパティ - エージェントを実行します] ダイアログ ボックスで、[コマンド] フィールドを編集します。

  6. 両方のダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

レプリケーション モニターからディストリビューション エージェントとマージ エージェントのコマンド ライン パラメーターを表示および変更するには

  1. レプリケーション モニターの左ペインのパブリッシャー グループを展開し、パブリッシャーを展開して、パブリケーションをクリックします。

  2. [すべてのサブスクリプション] タブをクリックします。

  3. サブスクリプションを右クリックし、[詳細表示] をクリックします。

  4. [サブスクリプション < SubscriptionName>] ウィンドウで、[アクション] をクリックし、[<AgentName> ジョブのプロパティ] をクリックします。

  5. [ジョブのプロパティ - <Job>] ダイアログ ボックスの [ステップ] ページで、ステップ [エージェントを実行します] を選択し、[編集] をクリックします。

  6. [ジョブ ステップのプロパティ - エージェントを実行します] ダイアログ ボックスで、[コマンド] フィールドを編集します。

  7. 両方のダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

レプリケーション モニターからスナップショット エージェント、ログ リーダー エージェント、およびキュー リーダー エージェントのコマンド ライン パラメーターを表示および変更するには

  1. レプリケーション モニターの左ペインのパブリッシャー グループを展開し、パブリッシャーを展開して、パブリケーションをクリックします。

  2. [エージェント] タブをクリックします。

  3. グリッド内のエージェントを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  4. [ジョブのプロパティ - <Job>] ダイアログ ボックスの [ステップ] ページで、ステップ [エージェントを実行します] を選択し、[編集] をクリックします。

  5. [ジョブ ステップのプロパティ - エージェントを実行します] ダイアログ ボックスで、[コマンド] フィールドを編集します。

  6. 両方のダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

関連項目

概念

レプリケーション エージェントの管理

レプリケーション エージェント実行可能ファイルの概念

レプリケーション エージェントの概要