エクスポート (0) 印刷
すべて展開

Dynamic Packaging

更新日: 2015年1月

Microsoft Azure のメディア サービスを使用すると、さまざまなクライアント テクノロジ (iOS、XBOX、Silverlight、Windows 8 など) で、多数のメディア ソース ファイル形式、メディア ストリーミング形式、コンテンツ保護形式を利用できます。これらのクライアントは、異なるプロトコルを認識します。たとえば、iOS では HTTP ライブ ストリーミング (HLS) V4 形式が必要であり、Silverlight および Xbox では Smooth Streaming が必要です。一連のアダプティブ ビットレート (マルチビットレート) MP4 (ISO Base Media 14496-12) ファイルまたはアダプティブ ビットレート Smooth Streaming ファイルのセットを、MPEG DASH、HLS、または Smooth Streaming を認識するクライアントに提供する場合は、Media Services 動的パッケージングを利用する必要があります。メディア ファイルをアダプティブ ビットレート ファイルにエンコードするには、「Azure メディア エンコーダーによるエンコード」を参照してください。

動的パッケージングを使用する場合に必要なのは、資産を作成し、そこにアダプティブ ビットレート MP4 ファイルのセットか、アダプティブ ビットレート Smooth Streaming ファイルのセットを格納しておくことだけです。これで、マニフェストまたはフラグメント要求内で指定された形式に基づいて、オンデマンド ストリーミング サーバーは、選択したプロトコルでストリームが受信できるようにします。その結果、ユーザーが必要な操作は、単一の保存形式でファイルを保存して料金を支払うだけです。Media Services サービスによって、クライアントからの要求に基づいて、適切な応答の作成と提供が行われます。

TraditionalEncodeandPackage

DynamicPackaging
noteメモ
動的パッケージングを利用するには、最初に、コンテンツ配信元のストリーミング エンドポイント用に少なくとも 1 つのオンデマンド ストリーミング ユニットを取得する必要があります。詳細については、「Media Services の拡張方法」を参照してください。

保護されたコンテンツを提供するには、動的パッケージングで動的暗号化を使用します。詳細については、「メディアの保護」を参照してください。

動的パッケージングを使用することをお勧めしますただし、静的パッケージングによってのみ実現できるシナリオがあります。外部エンコーダーによってエンコードされた MP4 ファイルを検証するには、静的パッケージングを使用する必要があります。詳細については、「外部エンコーダーでエンコードされたアダプティブ ビットレート MP4 の検証」を参照してください。

このトピックでは、以下の手順について説明します。

このセクションでは、動的ストリーミング用に資産を準備するための 2 つのオプションについて説明します。

noteメモ
動的パッケージングはすべての MP4 ファイル形式をサポートしているわけではありません。詳細については、「動的パッケージングでサポートされない形式」を参照してください。

動的パッケージを活用するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. 入力ファイル (Mezzanine ファイルと呼ばれる) をアップロードする。例: H.264、MP4、または WMV (サポートされている形式の一覧については「Media Services Encoder でサポートされる形式」を参照してください)。

  2. Mezzanine ファイルを H.264 MP4 アダプティブ ビットレート セットにエンコードする。

  3. オンデマンド ロケーターを作成して、アダプティブ ビットレート MP4 セットが含まれた資産を発行する。

  4. コンテンツにアクセスし、ストリーミングを実行するためのストリーミング URL を作成する。

Creating an Encoding Job with the Media Services SDK for .NET」のトピックでは、これらの手順の実行方法を示します。

Media Services Encoder でエンコードされていないアダプティブ ビットレート MP4 ファイル セットをアップロードする場合は、通常、この手順を実行します。実行方法は、「外部エンコーダーでエンコードされたアダプティブ ビットレート MP4 の検証」トピックで説明されています。

Azure メディア オンデマンド ストリーミング サーバーでアダプティブ ビットレート セットを生成した後は、ロケーターを要求して、Smooth Steaming、MPEG DASH、HLS、HDS (Adobe PrimeTime/Access のライセンス所有者のみ) 用のストリーミング URL を構成できます。

Important重要
オンデマンド ストリーミングの予約済みユニットを 1 つ以上取得していることを確認してください。詳細については、「Media Services の拡張方法」を参照してください。

ユーザーにストリーミング URL を提供するには、最初に OnDemandOrigin ロケーターを作成する必要があります。ロケーターを作成すると、ストリーミングするコンテンツを格納した資産へのベース Path を取得できます。ただし、コンテンツをストリーミング可能にするには、このパスをさらに修正する必要があります。ストリーミング マニフェスト ファイルへの完全な URL を作成するには、ロケーターの Path の値とマニフェスト (ファイル名.ism) ファイル名を連結する必要があります。その後、/Manifest と適切な形式 (必要な場合) を配信元ロケーター パスに追加します。次の表に、使用可能な形式と URL の例を示します。

 

スムーズ ストリーミング

{media services account name}.origin.mediaservices.net/{locator ID}/{filename}.ism/Manifest

http://test001.origin.mediaservices.windows.net/fecebb23-46f6-490d-8b70-203e86b0df58/BigBuckBunny.ism/Manifest

Smooth Streaming 2.0 マニフェスト (レガシ マニフェスト)

既定で、Smooth Streaming マニフェスト形式には繰り返しタグ (r タグ) が含まれます。

しかし、一部のプレーヤーは r タグをサポートしていません。そうしたクライアントでは、次の形式で r タグを無効にできます。

{media services account name}.origin.mediaservices.net/{locator ID}/{filename}.ism/Manifest(format=fmp4-v20)

http://test001.origin.mediaservices.windows.net/fecebb23-46f6-490d-8b70-203e86b0df58/BigBuckBunny.ism/Manifest(format=fmp4-v20)

MPEG DASH

{media services account name}.origin.mediaservices.net/{locator ID}/{filename}.ism/Manifest(format=mpd-time-csf) 

http://test001.origin.mediaservices.windows.net/fecebb23-46f6-490d-8b70-203e86b0df58/BigBuckBunny.ism/Manifest(format=mpd-time-csf)

Apple HTTP ライブ ストリーミング (HLS) V4

{media services account name}.origin.mediaservices.net/{locator ID}/{filename}.ism/Manifest(format=m3u8-aapl)

http://test001.origin.mediaservices.windows.net/fecebb23-46f6-490d-8b70-203e86b0df58/BigBuckBunny.ism/Manifest(format=m3u8-aapl)

Apple HTTP ライブ ストリーミング (HLS) V3

{media services account name}.origin.mediaservices.net/{locator ID}/{filename}.ism/Manifest(format=m3u8-aapl-v3)

http://test001.origin.mediaservices.windows.net/fecebb23-46f6-490d-8b70-203e86b0df58/BigBuckBunny.ism/Manifest(format=m3u8-aapl-v3)

HDS (Adobe PrimeTime/Access のライセンス所有者のみ)

{media services account name}.origin.mediaservices.net/{locator ID}/{filename}.ism/Manifest(format=f4m-f4f)

http://test001.origin.mediaservices.windows.net/fecebb23-46f6-490d-8b70-203e86b0df58/BigBuckBunny.ism/Manifest(format=f4m-f4f)

コンテンツのストリーミングの詳細については、以下を参照してください。コンテンツの配信Media Services SDK for .NET による資産の配信、および Media Services REST API を使用したアセットの配信

以下のソース ファイル形式は動的パッケージングではサポートされません

ドルビー デジタル プラス MP4 ファイル

ドルビー デジタル プラス スムーズ ファイル

関連項目

表示:
© 2015 Microsoft