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シリアル化 (Azure Cache 用の In-Role Cache)

更新日: 2014年9月

noteメモ
アプリケーションに対して適切な Azure Cache サービスを選択するためのガイダンスについては、「どの Azure Cache を利用すればよいですか。」を参照してください。

Microsoft Azure Cache は 3 種類のシリアル化モードをサポートしています。最初に、キャッシュに格納されている各アイテムを、永続ストリームにシリアル化する必要があります。キャッシュから取得した各アイテムを、シリアル化解除してオブジェクト形式に戻す必要があります。このトピックでは、キャッシュ で使用できるシリアル化オプションについて説明します。

次の表では、3 種類のシリアル化について説明します。

 

構成設定 説明

NetDataContractSerializer

NetDataContractSerializer クラスでオブジェクトをシリアル化します。これが既定値です。

BinaryFormatter

BinaryFormatter クラスでオブジェクトをシリアル化します。

CustomSerializer

アプリケーションによって提供されるカスタム シリアル化クラスを使用して、オブジェクトをシリアル化します。

シリアル化オプションを指定しないと、キャッシュ は NetDataContractSerializer を使用します。キャッシュに格納されるクラスはすべて Serializable に指定されている必要があることに注意してください。

構成ファイルでは、dataCacheClient 要素の子として serializationProperties 要素を指定できます。次の例では、2 つの名前付きキャッシュ クライアントを含む dataCacheClients セクションを示します。既定のキャッシュ クライアントは既定のシリアル化を使用し、2 番目のキャッシュ クライアントはバイナリ シリアル化を指定します。

<dataCacheClients>
  <dataCacheClient name="default">
    <autoDiscover isEnabled="true" identifier="WebRole1" />
  </dataCacheClient>
  <dataCacheClient name="binaryConfig">
    <serializationProperties serializer="BinaryFormatter" />
    <autoDiscover isEnabled="true" identifier="WebRole1" />
  </dataCacheClient>
</dataCacheClients>

次の例では、これらの各キャッシュ クライアント構成にコードでアクセスする方法を示します。

// "default" cache client configuration, "default" cache:
DataCache cacheTest1 = new DataCache();
cacheTest1.Put("test", "test");

// "binaryConfig" cache client configuration, "default" cache:
DataCache cacheTest2 = new DataCache("default", "binaryConfig");
cacheTest2.Put("test", "test");

カスタム シリアル化には追加のコーディングが必要です。詳細については、「方法: Azure Cache でカスタムのシリアライザーを使用する」を参照してください。

noteメモ
プログラムで serializationProperties 要素に相当するものは、DataCacheSerializationProperties クラスです。このクラスのプロパティは、同じシリアル化の 3 種類に対応しています。この列挙型が DataCacheFactoryConfiguration.SerializationProperties プロパティに割り当てられます。

Important重要
キャッシュ の ASP.NET プロバイダーは、バイナリまたはカスタムのシリアル化をサポートしていません。

関連項目

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