Azure In-Role Cache リリース ノート - 2012 年 10 月

重要

Microsoft では、すべての新しい開発で Azure Redis Cache を使用することをお勧めします。 Azure Cache オファリングの選択に関する最新のドキュメントとガイダンスについては、「自分に適した Azure Cache オファリング」を参照してください。

このトピックには、SDK に固有の Microsoft Azure Cache のリリース ノートが含まれています。 最新の Azure リリース ノートについては、 Azure リリース ノートを参照してください。

キャッシュに関するその他の質問については、 Azure In-Role キャッシュに関する FAQ を参照してください。

In-Role Cache の一般公開

In-Role キャッシュが一般公開され、運用環境のシナリオでサポートされるようになりました。 詳細については、「 Azure Cache のキャッシュIn-Roleについて」を参照してください。

In-Role Cache と Server AppFabric は同じコンピューターにデプロイしないでください

Microsoft AppFabric 1.1 for Windows Serverを備えたマシンでキャッシュを使用する Azure クラウド サービスの開発はサポートされていません。 コンピューターで AppFabric アプリケーションを実行するとき、またはコンピューティング エミュレーターで Azure アプリケーションをテストするときに、予期しない、または一貫性のないキャッシュ動作が発生する可能性があります。 このようなアプリケーションを開発する場合は別のコンピューターを使用し、必要なファイルのみをインストールします。

1 つのクラウド サービスでサポートされるキャッシュ クラスターは 1 つのみです。

各クラウド サービスは 1 つのキャッシュ クライアントのみを構成するようにします。 具体的には、クラウド サービスごとに 1 つのロールのみがキャッシュを有効にする必要があることを意味します。 複数のキャッシュ クライアントではなく、複数の名前付きキャッシュを利用します。 詳細については、「 Azure Cache のキャッシュIn-Roleについて」を参照してください。

パスの長さの上限を超えると、NuGet パッケージのインストールが失敗する

NuGetを使用して Microsoft Azure キャッシュ ライブラリをインストールすると、次のエラーで失敗する可能性があります。

Install failed. Rolling back...
The specified path, file name, or both are too long.

プロジェクトを保存する場所のパスが長すぎると、この種のエラーが発生します。 プロジェクトを短いパスの別の場所に移動することをお勧めします。 完全修飾ファイル名は 260 文字未満で指定し、ディレクトリ名は 248 文字未満で指定してください。