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Windows Phone 8 のアプリ監視

Windows Phone アプリケーション分析には、通常のユーザーが使用するような機能の実行中にアプリを監視するオプションが付いています。

アプリの監視の目的は、アプリの品質を把握する手助けとなり、アプリを改善するための実行可能なフィードバックを提供することです。この情報を利用して、エンド ユーザーにアプリを提供するよりもずっと前にアプリを改善でき、その処理速度の速さや、信頼性の高いリソースの使用により他のアプリと差別化することができます。

アプリ監視機能は、品質面に関連するすべての主要指標を取得し、アプリをこれらの指標に基づいて評価することを狙いとしています。この指針により、後から行うだけではなく、アプリの開発中にアプリの品質とパフォーマンスを保証できます。

アプリの監視により、次のような問題を特定できます。

  • 起動にかかる時間が長い。

  • スクロールやズームなどの入力に対する反応が遅い。

  • バッテリーの消費が多い。

  • ネットワーク遅延。

  • ネットワーク データの負荷が高い。

  • ネットワーク信号の質の変化によりパフォーマンスが悪い。

  • リソース使用率が高いことによるメモリ不足エラー。

このトピックでは、アプリ監視セッションのワークフローを説明します。

このトピックは、次のセクションで構成されています。

アプリの監視は Direct3D アプリには使用できません。

重要:重要:

アプリの監視を使用するには、Windows Phone 8 デバイスまたはエミュレーターでアプリを実行する必要があります。ただし、Windows Phone 8 または Windows Phone OS 7.1 を対象とするアプリを監視することができます。

アプリ監視を開始するには

  1. Visual Studio で、Windows Phone プロジェクトを開きます。

  2. 配置先として、Windows Phone 8 デバイスまたはエミュレーターを選択します。

  3. 次のいずれかの方法によってアプリの分析を実行できます。これらの方法は、プロジェクトが Visual Studio で開かれていることを前提としています。

    • [デバッグ] メニューの [Windows Phone アプリケーションの分析の開始] をクリックします。

    • Alt キーを押しながら F1 キーを押します。

  4. [監視] で、[アプリ分析] を選択します。次に、[セッションの開始] をクリックします、

    選択したエミュレーターまたはデバイスでアプリが実行を開始します。

次の図は、Windows Phone パフォーマンス分析の起動時に監視で使用できるオプションです。

Application analysis options for monitoring

アクティビティのサンプルを十分に収集したら、[セッションの終了] をクリックします。

監視セッションを停止すると、収集されたデータのコピー、解析、および分析が行われます。[すべての警告] ページが表示されます。

[すべての警告] ページに、検出された問題の数と、ユーザーの操作性の向上にとって最も重要なアプリの動作特性に関するレポートが表示されます。

[レポート] セクションに、品質レベルが、色付きの水平バーで示されます。

パラメーター

Green 値

Red 値

起動時間

0 ~ 5 秒。

5 秒以上。

処理速度

フレーム レート、ユーザー インターフェイスの途切れ、または処理速度に関する警告なし。

フレーム レート、ユーザー インターフェイスの途切れ、または処理速度に関する警告が 1 つ以上ある。

再開時間

(この行は、監視セッションの間にアプリを再開した場合にのみ表示されます。)

0 ~ 2 秒。

4 秒以上。

[レポート] セクションの次の項目で、アプリにより使用されるリソースがレポートされます。

パラメーター

測定単位

アップロード済みデータの合計

MB

ダウンロード済みデータの合計

MB

バッテリ残量

hours

最大使用メモリ

MB

平均使用メモリ

MB

[すべての警告] ページを確認したら、[概要] セクションの [N アラート] リンクをクリックして [詳細分析] ページに進みます。

アプリ監視結果の [詳細分析] ページに、グラフと監視の警告が表示されます。グラフの行およびグラフや警告で使用される用語の詳細については、「Windows Phone 8 の Windows Phone アプリケーションの分析」を参照してください。

グラフには次の行があります。

  • フレーム レート

  • CPU 使用率

  • アプリケーションの応答速度

  • ネットワークデータ転送 (KBps)

  • バッテリー消費量 (mAh)

  • メモリ使用量 (MB)

問題が検出された場合は、グラフの下の監視の警告を確認します。

グラフの一部を選択すると、詳細分析セクションが表示されます。このセクションには、選択した期間の [パフォーマンス警告] とパフォーマンスの詳細が表形式で示されます。次の図は、選択されたグラフ セクション、および表示されたパフォーマンス分析の詳細セクションを示します。

Windows Phone Profiler, with highlighted timeline

[監視の概要] 列には、問題に関する情報が示されます。

パフォーマンスの問題の詳細を調査するには、[パフォーマンスに関する警告] メニューの右にオプションを展開できます。次の図は、[パフォーマンス警告] 項目の展開例を示しています。

The Windows Phone Profiler's "Breadcrumb" menu

グラフ内での選択をクリアするには、[すべての警告] リンクをクリックします。

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