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要求されたトピックは次のとおりです。しかし、このトピックはこのライブラリには含まれていません。

Windows Phone 8 のシミュレーション ダッシュボード

電話のアプリは、そのユーザーの予期しないアクション、実行元のデバイスやネットワークの制約、使用場所、電話で発生する可能性のある多数の中断に対して脆弱です。これらの脆弱性は、次のような問題の原因となる可能性があります。

  • 遅いネットワークでのサイズの大きなダウンロードで、アプリが反応しなくなる。

  • 長い待機時間のネットワークでの再生時に音楽や動画の動きが滑らかでなくなる。

  • 断続的なネットワーク接続の問題が原因でアプリの実行に失敗する、またはクラッシュする。

  • 位置情報サービスを使用するアプリがデータ フローの断続的な中断を処理できない。

  • リマインダーまたは通話によってユーザーの作業が妨げられた場合に、ゲームまたはアプリが一時停止されずに実行されたままになる。

  • 電話のロックおよびロック解除後に、アプリの状態が正しく復元されない。

通常、開発者は最適な条件でアプリを構築およびテストし、実世界でも同等に動作することを願いながらアプリをリリースします。実世界でアプリは上記のリストにある脆弱性と直面するでしょう。アプリがこれらの状況にスムーズに対処できなかった場合、ユーザーは失望します。不満を抱えたユーザーは、Windows Phone ストア でアプリに対して否定的なレビューを投稿する可能性が高くなります。

Visual Studio のシミュレーション ダッシュボードは、実際の条件下でアプリがどのように動作するかを評価できるオプションを提供します。アプリのモニタリングおよびプロファイリングと共にダッシュボードを使用すると、アプリのパフォーマンスを理解し、改善するための詳細かつアクション可能な見識が提供されます。この情報を使用してアプリを改良し、さまざまな実世界の条件下でアプリが正しく動作し、ユーザーがアプリに満足することを確実にすることができます。

このトピックは、次のセクションで構成されています。

シミュレーション ダッシュボードを開くには、Visual Studio の [ツール] メニューで [シミュレーション ダッシュボード] をクリックします。ダッシュボードを開いた後は、Visual Studio でプロジェクトを開いたり閉じたりしてもダッシュボードは開いたまま使用可能になります。

メモメモ:

既定のプロジェクトの種類がクラス ライブラリやバックグラウンド エージェントなど、スタンドアロン アプリケーションとして実行される種類のプロジェクトではない場合、Simulation Dashboard のメニュー オプションは使用できません。

アプリのテスト時にシミュレーション ダッシュボードを使用してシミュレートできる実世界での状態の詳細については、以下のトピックを参照してください。

次の図に、シミュレーション ダッシュボードで使用できるオプションを示します。

Simulation dashboard options

シミュレーション テストは、アプリを設計およびコード化しながら簡単に含めることができます。これは、開発サイクルの品質保証の部分を構成します。

シミュレーション テストは、次のシナリオで使用できます。

  1. デバッグを使用してアプリをテストするとき (F5 キーを押す)

  2. デバッグを使用せずにアプリをテストするとき (Ctrl + F5 キーを押す)

  3. アプリのモニタリングまたはプロファイリングを使用してアプリをテストするとき (Alt+F1 キーを押す)アプリのモニタリングとプロファイリングを使用する方法の詳細については、「Windows Phone 8 の Windows Phone アプリケーションの分析」を参照してください。

テスト結果に基づいてアプリのコードを変更し、必要に応じて手順を繰り返します。最後に、実世界でも正しく動作すると確信したらアプリを公開する準備が整います。

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