アプリケーションのデバッグ

更新日: 2012年10月

適用対象: Service Bus for Windows Server 1.0

Service Bus for Windows Server は、次のシナリオを回避する機能をサポートしています。

  • クライアントがアクティビティを実行しないまま長時間にわたってサーバーに接続されたままになる。既定のタイムアウトは 55 秒です。

  • メッセージが受信側によって無期限にロックされる。PeekLock の最大期間は 2 分です。

これらの制限は運用環境で必要ですが、開発環境では障害になることがあります。アプリケーション開発において、開発者は、Service Bus によって IdleTimeout 制約または PeekLock 制約が適用されないようにしながら、コード内にブレークポイントを設定する必要があります。

Service Bus for Windows Server では、Set-AzureSBRuntimeSetting PowerShell コマンドレットを使用することにより、これらの設定を開発環境で制御できます。このコマンドレットは、true または false の値を含む DebugMode という名前のパラメーターを受け取ります。DebugMode を使用すると、これらの設定のタイムアウトを 1 日に緩和することができます。

DebugMode の使用

開発環境で DebugMode パラメーターを有効にするには、まず Service Bus for Windows Server のインストールと構成が正常に行われていることを確認します。その後、次の操作を行います。

  1. [スタート] メニューをクリックし、[プログラム]、[Azure Service Bus 1.0]、[Service Bus Powershell] の順に選択します。

  2. 次のコマンドレットを実行します。

    Set-AzureSBRuntimeSetting -Name DebugMode -Value True
    
  3. 次のコマンドを実行して、サービスを再起動し、設定を有効にします。

    Stop-AzureSBHost
    
    Start-AzureSBHost
    

これでクライアントは、接続が解除されるまで、接続状態を 1 日維持できるようになります。また、ロックが期限切れになるまで、受信側がメッセージを 1 日ロックできるようになります。


ビルド日:

2014-04-18
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