BizTalk アダプター サービスの使用

更新日: 2015年7月

BizTalk アダプター サービスを利用すると、クラウドのアプリケーションと、ネットワークのファイアウォールの内側にあるオンプレミスの基幹業務 (LOB) システムとで通信することができます。BizTalk アダプター サービス アプリケーションは BizTalk アダプター パック (BAP) の LOB アダプターを使用して、次のオンプレミスの LOB システムに対して LOB 操作を実行できます。

  • Microsoft SQL Server

  • Oracle データベース

  • Oracle E-business Suite

  • SAP

  • Siebel eBusiness アプリケーション

次のようなシナリオがあるとします。

名前、送付先住所、注文履歴、支払い方法などの顧客データを保存しているオンプレミスの SQL Server があります。これから購入アプリケーションを開発します。購入アプリケーションは、注文を受けると、名前、送付先住所、注文履歴、および支払い方法を SQL Server データベースから取得します。目標は、クラウドでアプリケーションをホストし、クラウドのアプリケーションから、このオンプレミスの SQL Server の顧客データを取得することです。

このような場合、BizTalk アダプター サービスが適しています。オンプレミスの SQL Server を保持しながら、クラウドでアプリケーションをホストすることができます。また、クラウド アプリケーションから、DELETE、INSERT、SELECT、UPDATE など、任意の LOB 操作を実行できます。

BizTalk アダプター サービスには次のような利点があります。

  • 高い費用効果:クラウドに個別のリレー エンドポイントがありません。

  • 混合システムに対応:BizTalk アダプター パック でオンプレミスの LOB システムにクラウド アプリケーションを接続できます。

  • 保守管理:オンプレミスの LOB システムをホストしながら、アプリケーションを Microsoft Azure でホストできます。

  • 柔軟性:テーブル構造で LOB 操作を実行できます。

  • 開発:Visual Studio を使用して、BizTalk Server アプリケーションを作成するのと同じようにクラウド アプリケーションを作成します。

  • Windows PowerShell:コマンドレットを使用して LOB コンポーネントを管理します (作成、更新、削除操作を含みます)。

このセクションの内容

リファレンス

関連項目

表示: