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B2B メッセージングの構成要素

更新日: 2014年9月

B2B メッセージングの主要な構成要素は、取引先、ビジネス プロファイル、アグリーメント、およびブリッジです。この記事では、これらのそれぞれの要素に関する情報を提供するほか、これらの要素がどのように BizTalk サービス ポータルで実装されているかについて説明します。さらに、一般的な B2B ソリューションのフローに関する情報を提供し、異なる構成要素がどのように連携するかについて説明します。

取引関係があるそれぞれの組織は、取引先と呼ばれます。1 つのビジネス パートナー関係には、2 つ以上の取引先が含まれます。取引先は、BizTalk サービス ポータルを使用して作成できます。

取引先のビジネス プロファイルは、取引先組織内の業務部門を表します。たとえば、取引先組織内の "Payment" と "Shipping" の 2 つの業務部門を、BizTalk サービス ポータル内でビジネス プロファイルとして表すことができます。プロファイルには、プロパティ設定が含まれます。プロパティ設定は、一般的に、パートナー間のアグリーメントを構成するときに使用されます (たとえば、パートナー間で交換されるメッセージの署名および暗号化を行うときに使用される証明書)。

パートナーのプロファイルにアップロードされる証明書は、メッセージの署名の追加/削除、暗号化/復号化を行うために使用されます。

取引先アグリーメントは、特定の B2B プロトコルを介してメッセージを処理するための、2 つの取引先間の決定的で拘束力のあるアグリーメントとして定義されています。アグリーメントは、取引先がメッセージを交換するために使用するプロトコルおよび関連プロパティを定義します。

ブリッジ構成は、処理対象のメッセージのスキーマ、メッセージの処理中に使用する必要があるすべての変換、およびメッセージのルーティング先のエンドポイントを定義します。ブリッジは、実行時にアグリーメントを使用します。ブリッジをアグリーメントに解決する操作の詳細については、「実行時にブリッジをアグリーメントに解決する操作」を参照してください。

このセクションでは、一般的な B2B ソリューションのフローと、異なる構成要素がどのように連携するかについて説明します。さらに、B2B ソリューションをモデル化する場合のベスト プラクティスもいくつか紹介します。

  1. 取引関係に含まれるすべての組織を表すパートナーを作成します。たとえば、取引関係に 2 つのビジネス組織が含まれる場合、そのそれぞれに対して取引先を作成する必要があります。取引先を作成する手順については、「Azure BizTalk サービスでのパートナーとプロファイルの管理」を参照してください。

  2. パートナーを作成すると、パートナーの既定のプロファイルが自動的に作成されます。必要に応じて、パートナー組織内の各業務部門に対応するプロファイルを作成します。さらに、ビジネス プロファイルは、自分の組織を表すパートナーだけでなく、取引相手となるパートナーに対しても作成する必要があります。プロファイルの作成方法の詳細については、「Azure BizTalk サービスでのパートナーとプロファイルの管理」を参照してください。

  3. ビジネス プロファイル間にアグリーメントを作成します。アグリーメントを作成する方法については、「Azure BizTalk サービスでのアグリーメントの作成」を参照してください。

  4. 取引先の間で交換されるメッセージを処理するためのブリッジを作成します。「Create an EDI bridge using BizTalk Services Portal」または「Create an AS2 bridge using BizTalk Services Portal」を参照してください。

関連項目

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