ブリッジのメッセージ交換パターン

更新日: 2015年7月

クライアントとサービスの間のメッセージの中継点となるブリッジでは、それぞれのクライアントとサービスの間で同意された異なるメッセージ交換パターンをサポートする必要があります。現在、XML ブリッジでは、XML 一方向ブリッジと XML 要求-応答ブリッジの 2 つのメッセージ交換パターンがサポートされています。また、パススルー ブリッジでは、一方向メッセージ交換パターンのみがサポートされます。メッセージ交換パターンはアプリケーション レベルで考慮されます。つまり、XML 要求-応答ブリッジの場合、サービスにメッセージを送信するクライアントは、応答が返されることを期待します。XML 一方向ブリッジの場合、このような応答は期待されません。

XML 一方向ブリッジでは、クライアントはサービスにメッセージを送信しますが、応答が返されることを期待したり応答を要求したりはしません。XML 一方向ブリッジには、次の段階が含まれます。

  • 検証

  • 強化 (変換前)

  • 変換

  • 強化 (変換後)

ブリッジの用途とステージ」を参照してください。

XML 一方向ブリッジでは、BizTalk サービス プロジェクトに追加できる任意の宛先にメッセージをルーティングできます。唯一の考慮事項として、XML 一方向ブリッジから双方向の宛先エンドポイント (双方向のリレー エンドポイント、双方向の外部サービス エンドポイント、または XML 要求-応答ブリッジ) にメッセージをルーティングしたときにこれらの双方向エンドポイントから受け取った応答メッセージが XML 一方向ブリッジによって無視されることが挙げられます。

XML 要求-応答ブリッジでは、クライアントはサービスにメッセージを送信して、その応答が返されることを期待します。

ブリッジの要求パスには次の段階が含まれます。

  • 検証

  • 強化 (変換前)

  • 変換

  • 強化 (変換後)

ブリッジの応答パスには次の段階が含まれます。

  • 強化 (変換前)

  • 変換

  • 強化 (変換後)

  • 応答アクション

これらの段階の詳細については、「ブリッジの用途とステージ」を参照してください。応答アクションの詳細については、「ルート アクションと応答アクション:プロトコルの不一致の処理」を参照してください。

XML 要求-応答ブリッジは、双方向のリレー エンドポイント、双方向の外部サービス エンドポイント、またはその他の XML 要求-応答ブリッジにメッセージをルーティングするためにのみ使用できます。

パススルー ブリッジでは、クライアントは任意の種類のメッセージをブリッジに送信して、その応答が返されることを期待しません。パススルー ブリッジには強化段階のみが含まれます。このブリッジは、唯一の一方向ブリッジです。

パススルー ブリッジに関する制約は、XML 一方向ブリッジに関する制約と同じです。詳細については、「XML 一方向ブリッジの使用に関する制約」を参照してください。

関連項目

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