接続されているデータベース開発

 

このセクションでは、接続されているデータベースのデザインおよび照会を行うために SQL Server Data Tools で提供されている機能について説明します。

開発者は Visual Studio の SQL Server オブジェクト エクスプローラー を使用して、データベース オブジェクトの作成、編集、および参照をオンプレミスのデータベース サーバー (SQL Server 2008、Microsoft SQL Server 2012 など) またはオフプレミス (SQL Azure) で実行できるようになりました。開発者は既存の運用データベースを容易に複製してテスト インスタンスを作成し、これに対して追加の開発作業を行い、変更を元の運用データベースに公開することができます。

注意

このセクションの操作方法に関するトピックには、順番に完了する一連のタスクが含まれています。

このセクションの内容

トピック

説明

データベースに接続し、既存のオブジェクトを参照する方法

データベースに接続してデータベースのエンティティを参照します。

テーブル デザイナーを使用してデータベース オブジェクトを作成する方法

新しいテーブル デザイナーを使用してテーブルをデザインし、テーブルのリレーションシップを管理します。

接続されているデータベースを Power Buffer で更新する方法

ALTER スクリプトを作成することなく、接続されているデータベースを更新します。

[フィルターと並べ替え] ダイアログ ボックス

データ ビューに表示するデータを指定します。

クエリを使用して新しいデータベース オブジェクトを作成する方法

Transact-SQL エディターを使用して、Transact-SQL スクリプトを編集し、実行します。

クエリを使用して既存のテーブルを編集する方法

Transact-SQL スクリプトを作成し、テーブルの定義の編集またはデータの読み込みを行います。

テーブル内のデータを表示および編集する方法

データ エディターを使用してテーブル内のデータを表示または入力します。

オブジェクトを削除し、依存関係を解決する方法

データベース エンティティの名前変更または削除を行い、SQL Server Data Tools で自動的にオブジェクトの依存関係を解決することができます。

既存のデータベースを複製する方法

運用データベースから開発用データベースを作成します。

.dacpac ファイルの抽出、発行、および登録

.dacpac ファイルを抽出および公開する方法について説明します。

関連項目

テーブルとリレーションシップの管理およびエラーの修正