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Windows Phone 8 の位置データを使用するアプリのテスト方法

Windows Phone SDK には、位置センサー シミュレーターがあります。このトピックでは、位置データを使用するアプリのテスト方法について説明します。

位置情報サービスで使用するコードのサンプルは、Windows Phone デベロッパー センターのサンプル ギャラリーにあります。

このトピックは、次のセクションで構成されています。

位置センサー シミュレーターは、Windows Phone Emulator から表示できます。位置センサー シミュレーター ツール バーには、位置の検索、マップされた位置へのポイントの追加、位置データの記録と再生のコントロールがあります。

位置センサー シミュレーターを表示するには

  1. Visual Studio で、エミュレーターでテストするアプリを実行します。

  2. エミュレーターのツール バーの下部にあるシェブロン ボタンをクリックして、[その他のツール] ウィンドウを開きます。

  3. [場所] タブをクリックして、位置センサー シミュレーターを表示します。

    次の図は、位置センサー シミュレーター ツール バーを示します。

    Toolbar for emulator location sensor simulator

    1

    検索

    2

    ズーム

    3

    マップとの対話型操作の即時反映のオンとオフを切り替える

    4

    ピン モードのオンとオフを切り替える

    5

    すべてのポイントをクリアする

    6

    マップのポイントを保存する

    7

    間隔 (秒)

    8

    すべてのポイントを再生する

次の種類の位置データを使用して、位置センサーをテストできます。

  • アプリを実行するためのシミュレーターに入力したライブ データ。

  • アプリの実行前にシミュレーターで入力した記録済みのデータ。

  • 以前のセッションからの、ファイルに保存した記録済みのデータ。

位置センサー シミュレーターでは、99 を超える場所はロードできません。

位置データをその場で入力してアプリをテストするには

  1. Visual Studio で、エミュレーターでテストするアプリを起動します。

  2. [その他のツール] ウィンドウを開き、[場所] タブをクリックします。

  3. [ライブ] ボタンを切り替えてライブ入力モードがオンになっていることを確認します。

    [ライブ] ボタンが淡色表示されている場合、ライブ入力モードはオフです。

  4. [検索] ボックスに、マップに表示する位置を入力します。

  5. [検索] ボタンをクリックするか、Enter キーを押します。

    次の図は、位置を指定し、[ライブ] ボタンをオンにした位置センサー シミュレーターを示しています。

    Live data input into the location sensor
  6. ズーム コントロールを使用して、マップした位置を拡大または縮小します。

  7. マップの再配置は、マップをマウスでドラッグして行います。

  8. ピンのボタンをオンに切り替えます。

  9. マップをクリックしてマップにポイントを追加します。

    マップにポイントを追加するたびに、アプリで PositionChanged イベントが発生します。

  10. テストが完了したらアプリを停止します。

記録済みの位置データでアプリをテストするには

  1. Visual Studio で、テストするプロジェクトを開き、Windows Phone エミュレーターを開始します。アプリの、位置情報サービスを使用する部分は実行しないでください。

  2. [その他のツール] ウィンドウを開きます。

  3. [ライブ] ボタンを切り替えてライブ入力モードがオフになっていることを確認します。

    [ライブ] ボタンが淡色表示されている場合、ライブ入力モードはオフです。

  4. [検索] ボックスを使用してマップに表示する位置を検索します。

  5. ピンのボタンをオンに切り替えます。

  6. マップをクリックしてマップにポイントを追加します。

    ポイントを追加するたびに、シミュレーターの左下のリストにエントリが追加されます。次の図は、位置を指定し、ライブ モードがオフになっており、複数のポイントがマップに追加された位置センサー シミュレーターを示しています。

    Location Sensor Simulator
  7. 誤って追加したポイントを削除するには、シミュレーターの左下にあるリストでポイントを探し、そのポイントの右にある [ポイントの削除] をクリックします。

    ツール バーの [すべてのポイントをクリアする] ボタンをクリックすると、すべてのポイントを削除できます。

  8. マップ上のポイントとポイントの間で経過させる時間間隔を入力するには、秒数を [発生間隔] ボックスで指定します。

    この数は、アプリでの各 PositionChanged イベントの発生の時間間隔 (秒) を示します。

  9. 任意で、[マップのポイントを保存] ボタンをクリックしてデータをファイルに保存できます。データを保存する場合、後続のテスト パスで使用できます。

    [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが表示されたら、ファイル名を指定して [保存] をクリックします。ファイルは、\Documents\WindowsPhoneEmulator\Location folder に XML ファイルとして保存されます。

  10. アプリの、位置情報サービスを使用する部分を実行します。

  11. [位置] シミュレーターで、ツール バーの右側の [すべてのポイントを再生] ボタンをクリックして、記録した位置データの再生を開始します。

    アプリのテストのために、位置情報データを何度でも再生することができます。

  12. テストが完了したらアプリを停止します。

前に保存した位置データでアプリをテストするには

  1. Visual Studio で、テストするプロジェクトを開きます。Windows Phone エミュレーターを開始します。アプリの、位置情報サービスを使用する部分は実行しないでください。

  2. [その他のツール] ウィンドウを開き、[場所] タブをクリックします。

  3. シミュレーターの右下にある [記録されたデータ] ペインで、[ロード] をクリックします。

    [ファイルを開く] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 使用する位置ファイルを選択し、[開く] をクリックします。

  5. エミュレーターでアプリを実行するか、アプリの位置情報サービスの使用部分を開始します。

  6. ツール バーの右側の [すべてのポイントを再生] ボタンをクリックして、記録した位置データの再生を開始します。

    アプリのテストのために、位置情報データを何度でも再生することができます。

    次の図は、シミュレーターに表示された、以前に記録済みのデータを示します。

    AP_Con_EmulatorSensorLocRecorded
  7. テストが完了したらアプリを停止します。

アプリで GeoCoordinateWatcher クラスを使用する場合は、クラスのコンストラクターまたは DesiredAccuracy プロパティで GeoPositionAccuracy.High の値を指定しないと、位置センサー シミュレーターでアプリをテストできません。精度を GeoPositionAccuracy.Default の既定値のままにすると、PositionChanged イベントは位置センサー シミュレーターで発生する位置の変化を認識しません。

ただし、多くのアプリケーションでは、GeoPositionAccuracy.Default の設定で取得される位置でも十分です。取得する位置精度を高くすると、処理が遅くなり、電力消費が増えます。アプリで高精度の位置が必要ない場合は、エミュレーターでのアプリのテストが終了した後、精度の値を High から Default にリセットしてかまいません。

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