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Windows Logo Program Newsletter

2009 年 7 月 6 日

このニュースレターはアーカイブ資料です。情報の更新は行っていません。
内容が現状にそぐわなかったり、リンクが正しくジャンプしない場合があります。


この Windows Logo Program Newsletter では、Windows ロゴ プログラムに関する最新情報を提供します。 なお、第三者からこのニュースレターを受け取った方で、購読をご希望の方は、こちらから購読をお申し込みいただけます。

トップ ストーリー

2009 年 7 月 9 日より WLK 1.4 が必須となります

Windows ロゴ プログラムでは、2009 年 7 月 9 日より、Windows Quality Online Services (Winqual) Web サイトにおいて、Windows Logo Kit (WLK) 1.4 を使用したサブミッションのみ受け付けます。同日以降は、WLK 1.2 および WLK 1.3 のテスト結果ではサブミッションを申請することができなくなりますので、ご注意ください。

WLK 1.4 は Microsoft Connect の Windows Logo Kit Site からダウンロードできます。

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ロゴ プログラムについて

2009 年 7 月 6 日現在、Winqual Web サイトがダウンしています

日本時間の 2009 年 7 月 6 日現在、Windows Quality Online Services (Winqual) Web サイトがダウンしており、ホームページしか表示できなくなっています。
現在、米国 Winqual 担当が問題の解決にあたっており、米国太平洋標準時 (夏時間) の 2009 年 7 月 6 日の午前 9:30 (日本時間 2009 年 7 月 7 日 午前 1:30) の復旧を目指しています。

パートナーの皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、復旧までしばらくお待ちください。

WLK 1.4 の QFE が Connect から入手可能です

Windows Logo Kit (WLK) 1.4 用 の以下の QFE が、Microsoft Connect の Windows Logo Kit Site からダウンロードできます。いずれの QFE も、WLK 1.4 RTM (version 1.4.7100.xx) 用です。

注: QFE を適用する前に、アクティブな DTM Studio セッションをすべて閉じてください。QFE の適用は進行中のサブミッションに影響する可能性があるため、適用前にすべてのサブミッションを完了してください。QFE のインストール後、インストール前に開始していた不完全なサブミッションを再作成する必要があります。

この QFE は、Streaming Media Broadcast Receiver ‐ Additional Qualification (AQ) の問題を修正し、DMB-TH ブロードキャスト標準のサポートを追加します。また、すべての Broadcast Receiver - AQ ロゴ テストで正しく TvWLPLog.xml ログ ファイルを使用するようにする更新も含まれます。
QFE 001 は、Windows 7 の Streaming Media and Broadcast カテゴリのテストを実行する場合に必須です。

この QFE は、以下のような Device Fundamental Test に対する修正を含んでいます。

Device Install Check for Other Device Stability Test

  • アセンブリの読み込みの失敗に起因する "Interop" が Fail する問題が修正されました。
  • 以前ご案内した "StrongName Validation" が Fail する問題の対処方法が、DTM コントローラーから自動的に行えるようになりました。

Plug and Play Driver Test

  • ブート デバイスまたは子ブート デバイスに対してテストを実行した際、誤ってそのデバイスを無効にしてしまう問題が修正されました。
  • 子デバイスによる IRP の拒否によって発生した誤った Fail の問題が修正されました。

Reinstall with IO Test

  • Setupapi ログの収集が、ある条件下において、テストが何らかの問題でループの初期に Fail した際、ログをに返すのに失敗する問題に対応しました。

QFE 002 は、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のすべてのデバイス カテゴリのロゴ サブミッションで必須です。

この QFE は、WLK 1.4 のネットワーク ロゴ キットの Mobile Broadband Networking (MBN)、LAN、Wireless LAN (WLAN) の各カテゴリに対する以下の修正を含みます。

Mobile Broadband Networking (MBN):

  • Errata Filter が正しく適用されない問題が修正されました。

LAN:

  • 物理デバイスが Low-power オフロードをサポートしない場合に PM current capabilities の Wake-on パターンを無効にするよう、OS の変更が計画されています。これに対応するために、Capability のクエリより前に Wake-on-LAN (WoL) が有効になるようにテストが更新されました。
  • WoL と PM テストを実行する前に自動的にプロトコルをアンバインドするデバイスをサポートします。

WLAN:

  • 他のテスト ケースを続けて実行できるように、Softap_OIDs_ext テスト ケースが Skipped テスト ケースに変更されました。
  • SoftAP のテストで Bug Check が発生する問題が修正されました。
  • SoftAP_Noftifications_ext テスト ケースで、テスト ハーネスがデバイス インディケーションを確実に受け取れないことがある問題が修正されました。

QFE 003 は、MBN、LAN、WLAN のロゴ サブミッションでのみ必須です。

この QFE は、システム サブミッションにおける GlitchFree WMV HD 720p Video Playback Quality テストの問題を修正するものです。同テストの問題により、Windows 7 ではこのテストの Case 1 で誤って Fail する問題に対応します。なお、Windows Vista における同テストではこの問題は発生しません。

QFE 005 は、Windows 7 のシステムのロゴ サブミッションでは必須ですが、デバイス サブミッションでは不要です。

この QFE は、プリンター サブミッションにおける Print Driver Stress テストの問題を修正するものです。同テストの問題により、Windows 7 では、テスト対象のプリンターのドライバーが Unidrv ベースの PCLXL ドライバーの場合、テスト中にアクセス違反 (Access Violation) が発生するという問題に対応します。

QFE 006 は、Windows 7 のプリンターのロゴ サブミッションでのみ必須です。

この QFE は、Media Center IR レシーバー V2 エミュレーター デバイスのサブミッションで、デバイスをテストするために適切なデータを送信しないことが原因で、テスト ケース 28 (InvalidDeviceCommands) が Fail するという問題を修正します。

QFE 007 は、Media Center IR レシーバー V2 エミュレーター デバイスのロゴ サブミッションでのみ必須です。

この QFE は、DVD ドライブなどのオプティカル ドライブ サブミッション用の Optical Logo テストにおける以下の修正を含みます。

  • Read Capacity Command 用のテスト ケースが、対象のドライブに対して適切に連動せず、即時に中断して誤ったエラー発生する問題が修正されました。
  • スロット タイプのドライブについて、トレイのステータスに対する Sense Code のチェックが、MMC-6 仕様に基づくより広い範囲の ASCQ に対応するように修正されました。
  • Command Performance Check テスト ケースについて、最新のロゴ要件を反映し、また、すべてのプロファイルに対して実行されるように修正されました。

QFE 008 は、オプティカル ドライブのロゴ サブミッションでのみ必須です。

この QFE は、手動の Windows Touch Test で、小さなフォーム ファクター (画面のサイズが小さいものなど) のテストにおいて、直線や四角を描く際に線が近すぎたり画面からはみ出したりして正常にテストを完了できず、Fail してしまう問題に対応しました。この修正により、小さいフォーム ファクターに対して直線や四角の配置がより適切に拡大縮小され、テストを最後まで行えます。

QFE 010 は、Windows 7 の [Input > Digitizer Windows Touch] カテゴリのデバイスのロゴ サブミッションでのみ必須です。

この QFE は、以下のようなシステム サブミッションにおける Signed Driver Check の問題に対する修正を含んでいます。

  • 特定のシナリオでテストがクラッシュする問題を修正し、テストが最後まで行われ、すべてのケースのログが記録されるようになりました。
  • 関連付けられた Hardware Device ID がないドライバーのテストが誤って Fail する問題が修正されました。

QFE 011 は、システムのロゴ サブミッションで必須です。デバイス サブミッションでは関係ありません。
また、この QFE には QFE 004 も含まれています。(QFE 004 は QFE 011 に置き換わりました。)

この QFE は、スマートカード ミニドライバーの RSA Signing/Decryption テストにおいて、スマートカード ミニドライバーが 1 つの RSA キー サイズしかサポートしていない場合でも動作するようにします。

QFE 012 は、1 つの RSA キー サイズしかサポートしていないスマートカード ミニドライバーのロゴ サブミッションでのみ必須です。

この QFE は、有効なフィルターが提供されているにもかかわらず、チューナーのフィルターが指定されていないといった内容のエラー メッセージが表示されてテストが突然 Fail する問題に対応します。

QFE 013 は、[Streaming Media and Broadcast Devices > Broadcast Receiver Proprietary] カテゴリのデバイスのロゴ サブミッションでのみ必須です。
なお、このカテゴリでのサブミッションの申請は、引き続き manual review が必要です。

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