FetchXML の会計日クエリ演算子および "older than" 日付/時刻クエリ演算子

 

公開日: 2017年1月

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2016、Dynamics CRM Online

Microsoft Dynamics 365 (オンラインおよび設置型) の FetchXML クエリは、クエリで日付と時刻の値に、特別な会計日の値と older than 句を使用できます。 たとえば、FetchXML クエリは、前の会計月に履行したすべての注文や、15 分経過した重大度の高い緊急のサポート案件を検索できます。

System_CAPS_noteメモ

すべての会計日付クエリに対して、FetchXML クエリは、組織の会計年度設定を使用します。

以下は、組織の会計年度設定に基づいて、前の会計期間の処理済みのすべての注文を検索する FetchXML 式の例です。 このクエリは、たとえば、組織の会計期間単位が歴月なら、前の会計月の処理済みの注文を返します。 組織の会計期間単位が四半期制なら、前の四半期の処理済みの注文を返します。 組織の会計期間単位が上半期/下半期制なら、前の半期の処理済みの注文を返します。

<fetch>
 <entity name="order">
  <attribute name="name"/>
  <filter type="and">
   <condition attribute="datefulfilled" operator="last-fiscal-period"/>
  </filter>
 </entity>
</fetch>

以下は、2013 会計年度に作成されたすべてのアカウントを検索する FetchXML 式の例です。

<fetch>
 <entity name="account">
  <attribute name="name"/>
  <filter type="and">
   <condition attribute="createdon" operator="in-fiscal-year" value="2013"/>
  </filter>
 </entity>
</fetch>

以下は、組織の会計年度に基づいて次の 3 年間の間に推定クローズ日を迎えるすべての営業案件を検索する FetchXML 式の例です。 condition タグの value 属性で x の値が指定されています。

<fetch>
 <entity name="opportunity">
  <attribute name="name"/>
  <filter type="and">
   <condition attribute="estimatedclosedate" operator="next-x-fiscal-years" value="3"/>
  </filter>
 </entity>
</fetch>

以下は、組織の会計年度設定に基づいて、任意の会計年度の第 3 期のすべての処理済みの注文を検索する FetchXML 式の例です。 condition タグの value 属性で会計期間値が指定されています。 組織の会計期間単位が歴月なら、このクエリは第 3 月の結果を返します。 組織の会計期間単位が四半期制なら、第 3 四半期の結果を返します。 組織の会計期間単位が上半期/下半期制の場合、結果は返されません。この場合、期間が 2 つしか存在せず、指定した値が範囲を越えるからです。

<fetch>
 <entity name="order">
  <attribute name="name"/>
  <filter type="and">
   <condition attribute="datefulfilled" operator="in-fiscal-period" value="3"/>
  </filter>
 </entity>
</fetch>

以下は、組織の会計年度設定に基づいて、2013 会計年度の 3 期目に処理済みのすべての注文を検索する FetchXML 式の例です。 組織の会計期間単位が歴月なら、このクエリは第 3 月の結果を返します。 組織の会計期間単位が四半期制なら、第 3 四半期の結果を返します。 組織の会計期間単位が上半期/下半期制の場合、結果は返されません。この場合、期間が 2 つしか存在せず、指定した値が範囲を越えるからです。

<fetch>
 <entity name="order">
  <attribute name="name"/>
  <filter type="and">
   <condition attribute="datefulfilled" operator="in-fiscal-period-and-year">
    <value>3</value>
    <value>2013</value>
   </condition>
  </filter>
 </entity>
</fetch>

以下は、処理済みの注文の総額を計算して結果を上半期/下半期ごとと会計年度ごとにまとめる FetchXML 集計式の例です。

<fetch aggregate="true">
 <entity name="order">
  <attribute name="totalamount" aggregate="sum" alias="total"/>
  <attribute name="datefulfilled" groupby="true" dategrouping="fiscal-period"/>
 </entity>
</fetch>

次の例は、30 分経過したインシデントを検索する FetchXML を示しています。

<fetch>
  <entity name="incident">
    <attribute name="title" />
    <attribute name="ticketnumber" />
    <attribute name="createdon" />
    <attribute name="incidentid" />
    <filter type="and">
      <condition attribute="createdon" operator="olderthan-x-minutes" value="30" />
    </filter>
  </entity>
</fetch>

次の構文を使用して、FetchXML でさまざまな older than 句を指定します。

構文

が X 分よりも古い

<condition attribute="<AttributeName>" operator="olderthan-x-minutes" value="<VALUE>" />
System_CAPS_noteメモ

この句は、DateOnly 動作の日付属性と時間属性に対してはサポートされません。詳細:[日付のみ] の動作でサポートされない日付および時刻のクエリ演算子

が X 時間よりも古い

<condition attribute="<AttributeName>" operator="olderthan-x-hours" value="<VALUE>" />
System_CAPS_noteメモ

この句は、DateOnly 動作の日付属性と時間属性に対してはサポートされません。詳細:[日付のみ] の動作でサポートされない日付および時刻のクエリ演算子

が X 日よりも古い

<condition attribute="<AttributeName>" operator="olderthan-x-days" value="<VALUE>" />

が X 週間よりも古い

<condition attribute="<AttributeName>" operator="olderthan-x-weeks" value="<VALUE>" />

が X か月よりも古い

<condition attribute="<AttributeName>" operator="olderthan-x-months" value="<VALUE>" />

が X 年間よりも古い

<condition attribute="<AttributeName>" operator="olderthan-x-years" value="<VALUE>" />

System_CAPS_noteメモ

[が X か月よりも古い] 句を除いて、その他すべての [よりも古い] 句を使用できるのは、CRM Online 2015 更新プログラム 1 または Microsoft Dynamics 365 (設置型) を使用している場合のみです。

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