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職責の実装について

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

Microsoft Dynamics Ax の責任割り当てを使用して、自動的に新しい手順やタスクに割り当てられた作業者の肩書きを使用できます。プロセスの責任を組織レベルで識別し割り当てることによって、マーケティング キャンペーンの開発や実行などの特定タスクに適したスタッフの割り当てが、容易かつ効率的になります。

責任割り当てをシステムで行うと、組織の業務プロセス内の特定の活動に割り当てられた作業者や作業者の肩書きを、記憶したり追跡したりする必要がありません。特定のタスクに対して表示される作業者の肩書きが正しくない場合は変更できます。

たとえば、組織の販売プロセスにおいて、営業案件の追跡を販売マネージャが担当する場合、販売マネージャ行で [営業案件] チェック ボックスをオンにすると、すべての営業案件に対して自動的に販売マネージャが割り当てられます。