Azure In-Role Cache 用の出力キャッシュ プロバイダー

更新日: 2015年8月

Important重要
新しいすべての開発で Azure Redis Cache を使用することを推奨します。Azure キャッシュ オファリングの選択方法に関する最新ドキュメントと説明については、「Which Azure Cache offering is right for me? (適切な Azure キャッシュ オファリング)」をご覧ください。

Microsoft Azure 出力キャッシュ プロバイダーは、出力キャッシュ データ用のプロセス外ストレージ メカニズムです。このデータは特に HTTP 応答に関するものです (ページ出力キャッシュ)。プロバイダーは、ASP.NET 4 で導入された新しい出力キャッシュ プロバイダー拡張ポイントにプラグインされます。

出力キャッシュの例については、「セッション状態のキャッシュと出力キャッシュの例 (英語)」を参照してください。

noteメモ
このリリースでは、出力キャッシュ プロバイダーは Web フォーム制御レベル出力キャッシュをサポートしません。

以下は、出力キャッシュ データをプロセスから分離して格納することの利点を説明しています。

  • キャッシュできるデータの量について唯一の効果的な上限は、 キャッシュ クラスターに使用できるメモリの累計量なので、開発者は大量の出力キャッシュ データを保存する場合があります。

  • Web アプリケーションがリサイクルされても出力キャッシュ データは失われません。出力キャッシュ データは IIS ワーカー プロセスの外部に格納されるため、出力キャッシュ データは ASP .NET アプリケーションの再起動後も維持されます。

  • キャッシュ クライアント プロパティで圧縮を使用できます。

  1. 最初に、ASP.NET プロバイダーと共に使用するキャッシュを構成します。キャッシュ は併置トポロジまたは専用ロールを使用してホストできます。

  2. Visual Studio で、NuGet を使用して ASP.NET プロジェクトに キャッシュ サポートを追加します。手順については、「方法:Azure In-Role Cache を使用できるように Visual Studio を準備する」を参照してください。

    Important重要
    これらの手順を実行するには、最新の NuGet Package Manager (Version 2.1.31002.9028 以降) が必要です。最新の NuGet Package Manager をインストールする方法については、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=240311 をご覧ください。

  3. 出力キャッシュを構成する既存の caching 要素があれば、それを削除します。NuGet パッケージによって追加された、コメント化された caching セクションは削除しないでください。

  4. web.config ファイルで、caching セクションをコメント解除します。

        <!-- Azure Caching output caching provider -->
        <caching>
          <outputCache defaultProvider="AFCacheOutputCacheProvider">
            <providers>
              <add name="AFCacheOutputCacheProvider" 
                type="Microsoft.Web.DistributedCache.DistributedCacheOutputCacheProvider, Microsoft.Web.DistributedCache"
                cacheName="default" 
                dataCacheClientName="default" 
                applicationName="AFCacheOutputCache" />
            </providers>
          </outputCache>
        </caching>
    

次の一覧に、出力キャッシュプロバイダーに影響を与えるオプションの設定変更を示します。

  • add 要素の cacheName 属性を使用して、ターゲットの名前付きキャッシュを変更します。

  • add 要素の dataCacheClientName 属性を使用して、キャッシュ クライアント設定のソースを変更します。web.config ファイルで、この属性を既存の dataCacheClient セクションの名前に設定します。

  • 関連付けられた dataCacheClient セクションの設定を変更して、キャッシュ クライアントの動作を変更します。たとえば、isCompressionEnabled 属性で圧縮を有効にします。

    <dataCacheClient name="default" isCompressionEnabled="true">
    
    使用できる構成オプションの一覧については、「In-Role Cache クライアントの構成設定 (Web.config)」を参照してください。キャッシュ 用の ASP.NET プロバイダーは、シリアル化の種類としてバイナリまたはカスタムをサポートしていないことにご注意ください。

  • 出力キャッシュプロバイダーの設定を変更します。使用できる構成オプションの一覧については、「Azure In-Role Cache での ASP.NET 出力キャッシュ プロバイダーの構成設定」を参照してください。

関連項目

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