RegisterTouchWindow 関数

ウィンドウをタッチ対応であるとして登録します。

構文

BOOL WINAPI RegisterTouchWindow(
  __in  HWND hWnd,
  __in  ULONG ulFlags
);

パラメーター

hWnd [in]

登録するウィンドウのハンドル。呼び出し元のスレッドが、指定されたウィンドウを所有していない場合、この関数は、ERROR_ACCESS_DENIED で失敗します。

ulFlags [in]

オプションの変更を指定するビット フラグのセット。このフィールドには、次の値のいずれかを指定できますが、必須ではありません。

FlagDescription
TWF_FINETOUCHSpecifies that hWnd prefers noncoalesced touch input.
TWF_WANTPALM

このフラグを設定すると、WM_TOUCH メッセージを取得する際の遅延を減らす手のひら接触の拒否が無効になります。これは、ユーザーがアプリケーションに触れたときにできるだけ速く応答する必要がある場合に役立ちます。

既定では、手のひら接触の検出が有効であり、一部のWM_TOUCH メッセージがアプリケーションに送信されなくなります。これは、手のひら接触によるWM_TOUCH メッセージを受信しないようにする場合に役立ちます。

 

戻り値

この関数が成功した場合、戻り値はゼロ以外の値になります。

失敗した場合は、戻り値はゼロになります。詳細なエラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使用します。

解説

  RegisterTouchWindow は、タッチ入力に使用するすべてのウィンドウに対して呼び出す必要があります。つまり、アプリケーション内に複数のウィンドウがある場合は、タッチ機能を使用するそのアプリケーションのすべてのウィンドウに対して RegisterTouchWindow を呼び出す必要があります。また、修飾子フラグを変更する必要がある場合は、同じウィンドウに対して RegisterTouchWindow を何度でも呼び出すことができます。タッチ入力不要としてウィンドウをマークするには、UnregisterTouchWindow 関数を使用します。

TWF_WANTPALM が有効の場合、タッチ入力からのパケットはバッファーに格納され、そのパケットがアプリケーションに送信される前に、手のひら接触の検出が実行されます。TWF_WANTPALM を有効にすることが最も役立つのは、ペン入力を使用する場合です。


BOOL InitInstance(HINSTANCE hInstance, int nCmdShow)
{
   HWND hWnd;

   hInst = hInstance; // Store instance handle in our global variable

   hWnd = CreateWindow(szWindowClass, szTitle, WS_OVERLAPPEDWINDOW,
      CW_USEDEFAULT, 0, CW_USEDEFAULT, 0, NULL, NULL, hInstance, NULL);

   RegisterTouchWindow(hWnd, 0);

   if (!hWnd)
   {
      return FALSE;
   }

   ShowWindow(hWnd, nCmdShow);
   UpdateWindow(hWnd);

   return TRUE;
}	 
	 

要件

クライアントの最小要件

Windows 7

サーバーの最小要件

Windows Server 2008 R2

ヘッダー

Winuser.h (includeWindows.h)

ライブラリ

User32.lib

DLL

User32.dll

参照

関数
UnregisterTouchWindow

 

 

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