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方法 : 実行を開始する

このトピックの内容は、次の製品に該当します。

エディション

Visual Basic

C#

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C++

Web Developer

Express

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Pro、Premium、Ultimate

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実行の開始は、デバッグの中でも最も基本的な機能の 1 つです。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

デバッグを開始するには

  1. [デバッグ] メニューの [開始][ステップ イン]、または [ステップ オーバー] をクリックします。

    または

  2. ソース ウィンドウの実行可能コード行を右クリックし、ショートカット メニューの [カーソル行の前まで実行] をクリックします。

[開始] をクリックすると、アプリケーションが起動し、ブレークポイントに達するまで実行されます。 値の確認、変数の変更、プログラムの状態の確認などを行うために、いつでも実行の中断ができます。 詳細については、「実行の中断」を参照してください。

[ステップ イン] または [ステップ オーバー] をクリックすると、アプリケーションが起動して実行され、最初の行で停止します。

[カーソル行の前まで実行] をクリックすると、アプリケーションが起動し、ブレークポイントまたはカーソル位置のどちらかに達するまで実行されます。 カーソル位置は、ソース ウィンドウで設定できます。 中断が発生しない場合もあります。 これは、カーソルの設定されているコードに実行が達していないことを意味します。

ソリューションに複数のプロジェクトが含まれている場合があります。 その場合は、[デバッグ] メニューの実行コマンドによって起動されるスタートアップ プロジェクトを選択できます。 または、選択したプロジェクトをソリューション エクスプローラーで起動することもできます。

[デバッグ] メニューの [デバッグなしで開始] コマンドを使用すると、プロジェクトの実行をデバッガーなしで開始できます。

注意

デバッグ機能は、デバッグ情報付きでビルドされたコードかどうか、デバッガーからソース コードにアクセスできるかどうか、および共通言語ランタイムの JIT コンパイラがデバッグ情報を追跡しているかどうかによって限定されます。 Visual Studio デバッガーでプログラムのデバッグ情報が見つからなかった場合は、通常、シンボル情報が見つからないことが報告されます。 場合によっては、メッセージが省略され、[開始] コマンドが [デバッグなしで開始] のように扱われることもあります。 既定では、プログラムのデバッグ構成のビルド時にデバッグ情報が生成されます。 デバッガーがシンボルを見つけられない場合、シンボルのパス指定が必要なこともあります。 詳細については、「方法: シンボルの場所と読み込み動作を指定する」を参照してください。 システム デバッグ シンボルをインストールすると、システム コールのデバッグに役立ちます。 詳細については、「システム デバッグ シンボルのインストール」を参照してください。

注意

Windows Server 2003 または Windows 2000 以降に .NET Framework をインストールした後は、コンピューターを再起動するまで、ターミナル サービス セッションの制限されたユーザー アカウントでは、デバッガーによるプロセスを起動できません。

参照

処理手順

方法 : スタートアップ プロジェクトを選択する

方法 : 選択したプロジェクトの実行を開始する

概念

実行制御

その他の技術情報

デバッグの設定と準備