サービスの失効を避けるための自動リフィルの使用

更新日: 2014年2月

 

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Marketplace の自動リフィル機能を有効にすると、開発者やサブスクリプションを使用しているユーザーがサブスクリプション期間の終了前に使用制限に達することがなくなり、サービスを使用できなくなるということがありません。サブスクリプションが使用制限の 10% 以内になると、自動リフィルによって現在のサブスクリプションがキャンセルされ、新しいサブスクリプションが作成されます。また、支払いが済んでいるトランザクションが失われないように、新しいサブスクリプションに残りのトランザクションがまとめられます。

自動リフィルでは、制限に達する前に Windows Azure Marketplace (WAM) による自動的な使用量の "補充 (リフィル)" を許可することで、サービスが使用できなくなる事態を回避します。自動リフィルは、Windows Azure Marketplace (WAM) の使用条件契約に基づいて提供されます。

自動リフィルはお客様からのご要望があった機能です。これを有効にすると、開発者やサブスクリプションを使用しているユーザーがサブスクリプション期間の終了前に使用制限に達することがなくなり、サービスが使用できなくなる事態を回避することができます。自動リフィルでは、使用制限に達する前に、現在のサブスクリプションがキャンセルされて、新しいサブスクリプションが作成されます。

サブスクリプションでは、トランザクション、ユーザー、文字、またはその他の制限 (ここではこれらをトランザクションと呼びます) について特定の割り当てが行われます。特定のサブスクリプションで自動リフィルを有効にした場合、Windows Azure Marketplace (WAM) は、現在のサブスクリプション期間中はトランザクションの残高を監視します。トランザクションの残高がサブスクリプション制限の 10% 以下になり、過去 30 日以内に自動リフィルの最大数を使い果たしていない場合 (または無制限の自動リフィルを選択している場合)、Windows Azure Marketplace (WAM) は新しいサブスクリプションに再サブスクライブし、その時点で有効な新しいサブスクリプションの料金を課金します。これより、新しいサブスクリプション期間と新しいトランザクション残高が与えられます。さらに、自動リフィルが発生した直前に残っていたトランザクションは新しいサブスクリプションに引き継がれるので、支払いが完了しているトランザクションが失われることはありません。

任意の 30 日間の期間内に自動リフィルが実行される頻度を制限したり、無制限に自動リフィルの発生を許可したりすることができます。

自動リフィルにサインアップするときに、30 日間の自動リフィルの最大数についてお客様が制限を設定するオプションがあります。または、必要に応じて、任意の 30 日間に無制限の自動リフィルを選択することもできます。

現在の自動リフィルの制限 (または無制限のオプション) も、いつでも変更できます。自動リフィルの選択内容を変更する方法の詳細については、「自動リフィルのオプションを更新する方法」を参照してください。

自動リフィルの実際の動作について2 つの例を見てみましょう。

例 1: 自動リフィルが有効になっていない

Contoso, Inc. のアドレス確認サービスをサブスクライブしているとします。100 ドルで、30 日間に 1,000 個のアドレス確認を取得しています。このサービスは予想よりも便利であることがわかり、会社はわずか 9 日間で 900 個のアドレス確認を使用しました。この使用率では、あと 1 日でアドレス確認を使い果たしますが、この場合は次の 2 つの選択肢があります。

  1. アドレス確認の残高をゼロにして、残りのサブスクリプション期間にサービスを使用せず、サブスクリプションの自動更新を待つ。

  2. Windows Azure Marketplace (WAM) にアクセスし、1,000 個のアドレス確認の新しい Contoso サブスクリプションを作成する。

利用できるアドレス確認の残りが少なくなっても通知は送信されないため、元の残高の 10% になっても気付かない場合があります。その場合、知らないうちに選択肢 1 が発生してしまう可能性があります。

例 2: 自動リフィルが有効になっている

Contoso, Inc. のアドレス確認サービスをサブスクライブしているとします。100 ドルで、30 日間に 1,000 個のアドレス確認を取得しています。このサービスは予想よりも便利であることがわかり、会社はわずか 9 日間で 900 個のアドレス確認を使用しました (9 日目)。この使用率では、あと 1 日でアドレス確認を使い果たします (10 日目)。

ただし、Contoso サービスに対して 30 日間で 2 回の自動リフィルという制限で自動リフィルを有効にしていました。これにより、Windows Azure Marketplace (WAM) が残りのアドレス確認を監視しているため、管理者が監視をする必要はありません。10 日目に 100 個のアドレス確認 (元の残高の 10%) に達したため、Windows Azure Marketplace (WAM) は新しいサブスクリプション期間で新しい Contoso サブスクリプションを作成し (10 日目に開始)、新しい残高として 1,000 個のアドレス確認が使用できました。以前のサブスクリプションからのアドレス確認の残り 100 個と合わると、合計残高として 1,100 個のアドレス確認を使用できます。

20 日目に残高が 100 個に達すると、自動リフィルによって過去 30 日以内に発生した自動リフィルの回数が確認されます。過去 30 日以内の自動リフィルは 1 回だけだったため、自動リフィルにより、新しいサブスクリプション期間 (20 日目に開始) でもう一度新しいサブスクリプションが作成され、アドレス確認の新しい残高は 1,100 個になります。

ユーザーの使用量が急増し、わずか 5 日で (25 日目) に残高が 100 個のアドレス確認まで減少したとします。Windows Azure Marketplace (WAM) によりもう一度過去 30 日以内に発生した自動リフィルの回数が確認されます。今回は、過去 30 日に 2 回の自動リフィルがあった (10 日目と 20 日目) ことが検出されます。自動リフィルの制限を 2 回に設定したため、Windows Azure Marketplace (WAM) では自動リフィルで新しいサブスクリプションの作成は許可されません。このシナリオでは、その時点のサブスクリプション期間の最後 (30 日間のサブスクリプションの 50 日目) にサブスクリプションが更新されるまで残高が減り続けるか、手動でアップグレードするか、サブスクリプションに再サブスクライブします。今後このシナリオを回避するには、使用量の予期しない急増に対する回復力を持つように自動リフィルの制限を増やすか、無制限の自動リフィルを選択できます。

自動リフィルを利用できるのは、トランザクションや文字の使用制限の対象となっている有料のサブスクリプションのみです。次の場合は、自動リフィルを使用できません。

  • トランザクション/文字制限の対象ではない "無制限の" サブスクリプション (サブスクリプション期間の無制限のトランザクションが 500 ドルであるなど)。

  • クーポンまたはその他のプロモーション コードを使用して開始されたサブスクリプションを含むプロモーションまたは試用サブスクリプション。

自動リフィルの実行時に、現在のサブスクリプションがキャンセルされたことと、新しいサブスクリプションに対して課金されたことを知らせる通知が電子メールで送信されます。

次の場合は、電子メール通知が送信されません。

  • [マイ アカウント] ページから自動リフィルを有効にした場合。

  • 自動リフィルの最大数に変更を加えた場合。

  • 自動リフィルを無効にした場合。

  • 自動リフィルで新しいサブスクリプションに対して課金を試みたときに支払い方法のいずれかに問題がある場合。

  • 自動リフィルで新しいサブスクリプションの作成を試みたが、自動リフィルの上限に達した場合。

自動リフィルは、サービスにサブスクライブした後、[マイ データ] ページから管理できます。

自動リフィルは、サービスにサブスクライブした後で、[マイ データ] ページから実装します。

  1. Windows Azure Marketplace (WAM) ホーム ページに移動します。

  2. [マイ アカウント] タブをクリックします。

  3. 左の列で、[マイ データ] をクリックします。

  4. 自動リフィルを有効にするサービスを探します。

  5. [自動リフィルを有効にする] をクリックします。(図 1.2)
    自動リフィルが有効でないサブスクリプションでは、利用可能なリフィルが常に 0 個と表示されます。(図 1.1)


    [自動補充の有効化] をクリック
    図 1:[自動リフィルを有効にする]
    をクリックします。

  6. 新しいウィンドウが開き、そこで自動リフィルを有効にできます。(図 2)

  7. 30 日間のリフィルの数を制限する場合は、[制限あり] を選択します。次に、任意の 30 日間のリフィルの最大数を入力します。
    30 日間のリフィルの数を制限しない場合は、[無制限] を選択します。(図 2.1)

  8. 選択確認のチェック ボックスをオンにします。(図 2.2)

  9. 自動リフィルでこれらの制限を有効にするには、[送信] をクリックします。
    これらの変更を元に戻すには、[キャンセル] をクリックします。(図 2.3)

    次に、[マイ アカウント] ページに戻ります。ここで、サブスクリプションには最後の自動リフィルが発生した後で残っている自動リフィルの数と、[自動リフィルの編集] へのリンクが表示され、自動リフィルが有効になっていることがわかります。(図 3.1)


    自動補充の有効化ダイアログ
    図 2:[自動リフィルを有効にする] ダイアログ


  1. Windows Azure Marketplace (WAM) ホーム ページに移動します。

  2. [マイ アカウント] タブをクリックします。

  3. 左の列で、[マイ データ] をクリックします。

  4. 自動リフィルのパラメーターを編集するサービスを探します。

  5. [自動リフィルの編集] をクリックします。(図 3.2)


    自動補充の編集
    図 3:自動リフィルの編集


  6. Windows Azure Marketplace (WAM)[自動リフィル] ウィンドウ (図 2) で、必要な変更を加えます。

  7. [このチェック ボックスをオンにすることにより...] チェック ボックスをオンにします。

  8. 自動リフィル パラメーターを更新するには、[送信] をクリックします。
    変更をキャンセルし、[マイ アカウント] ページに戻るには、[キャンセル] をクリックします。

サブスクリプションで自動リフィルを無効にするには:

  1. ブラウザーで Windows Azure Marketplace (WAM) のホーム ページにアクセスします。

  2. [マイ アカウント] タブをクリックします。

  3. 左の列で、[マイ データ] をクリックします。

  4. 自動リフィルを無効にするサービスを見つけます。

  5. [自動リフィルの編集] をクリックします。

  6. [自動リフィルを無効にする] をオンにします。(図 5.1)

  7. [このチェック ボックスをオンにすることにより...] チェック ボックスをオンにします。

  8. 自動リフィルを無効にするには、[送信] をクリックします。
    変更をキャンセルし、自動リフィルをそのままにして [マイ アカウント] ページに戻るには、[キャンセル] をクリックします。


    自動補充の無効化
    図 4:自動リフィルをキャンセルする

関連項目

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