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Azure Tools for Visual Studio の概要

更新日: 2015年5月

このチュートリアルでは、Azure クラウド サービスを開発するための Azure Tools for Microsoft Visual Studio の使用方法を説明します。Azure Tools for Microsoft Visual Studio は、Azure クラウドやモバイル サービスなどの Azure プロジェクトや ASP.NET Web アプリケーションの開発で生産性を高めるために役立ちます。このツールを使用すると、プロジェクトをローカルで実行およびデバッグしてから、Azure に発行できます。次の手順を使用して、Azure クラウド サービスを開発します。

noteメモ
Azure Tools は Visual Studio の複数のバージョンに対応しています。このチュートリアルでは、1 つのバージョンの Visual Studio の UI を示します。Visual Studio および Azure Tools のバージョンによって、UI はこのトピックの図とわずかに異なる場合があります。

Azure Tools をまだインストールしていない場合は、この手順が役立ちます。Azure Tools を既にインストールしている場合は、次の手順に進んでください。

  1. Azure Tools をインストールするには、メニュー バーで [ファイル]、[新規作成]、[プロジェクト] の順にクリックします。[インストールされたテンプレート] から、[Visual Basic] または [Visual C#] ノードを選択し、[Microsoft Azure SDK for .NET を入手] というプロジェクト テンプレートが含まれる [クラウド] ノードを選択します。

    noteメモ
    このテンプレートは、Azure Tools がまだインストールされていない場合にのみ表示されます。

    VST_QL_InstallTools
  2. このツールをダウンロードするには、[OK] をクリックします。

    [Azure Tools] のタブが表示されます。

  3. ダウンロードを開始するには、[Azure Tools をダウンロード] をクリックして、Web インストーラーを開きます。Azure Tools と Azure SDK の最新バージョンをインストールするには、Web インストーラーの指示に従います。

    noteメモ
    Azure Tools には、インターネット インフォメーション サービス (IIS) Version 7、7.5、8、または Express が必要です。IIS または IIS Express をインストールするには、Microsoft Web プラットフォーム インストーラーを使用します。

Important重要
Visual Studio を再起動しないと、Azure プロジェクトのテンプレートが表示されない場合があります。

Azure クラウド サービスは、アプリケーションで必要なアクションを実行するロールで構成されます。Azure にクラウド サービスを発行すると、各ロールはクラウド内の仮想マシンで実行されます。Azure クラウド サービスを開発する方法の詳細については、「Planning and Designing Applications for Azure」を参照してください。

  1. Visual Studio を管理者として起動します。

  2. メニュー バーで、[ファイル]、[新規作成]、[プロジェクト] の順にクリックします。

  3. [インストールされたテンプレート] に表示される Visual C# と Visual Basic のプロジェクト テンプレートで、更新された [クラウド] テンプレート タイプをクリックします。[Azure クラウド サービス] を選択します。.NET Framework の一覧で、使用するターゲット フレームワークを選択します。

    新しいプロジェクトの作成
    noteメモ
    Visual Studio 2012 と Visual Studio 2013 では、.NET Framework 4.5 と .NET Framework 4 がサポートされています。

  4. [名前] ボックスに、プロジェクトの名前を入力し、[OK] をクリックします。

    [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスが表示されます。

    新しい Windows Azure プロジェクトを作成します。
  5. Web ロールをソリューションに追加するには、[ASP.NET Web ロール] を選択し、ダイアログの真ん中にある右矢印 (>) をクリックします。Azure ソリューションには、複数の Web ロールおよびワーカー ロールを追加できます。

    ロールがダイアログ ボックスの [Azure ソリューション] ペインに表示されます。

  6. WebRole1MyWebRole に変更するには、WebRole1 をポイントし、右側にある鉛筆アイコンを選択します。新しい名前を入力し、[入力] をクリックします。(または、Tab キーを使用して [WebRole1] にフォーカスを移動し、F2 キーを押して編集します。)

  7. [OK] をクリックします。[新しい ASP.NET プロジェクト] ダイアログ ボックスが表示されます。[Web フォーム] を選択します。

    Web フォームを選択します。
  8. 新しい Azure プロジェクトを作成するには、[OK] をクリックします。

    これで、次の 2 つのプロジェクト含むソリューションが完成しました。

    • Azure クラウド サービス プロジェクト

    • ASP.NET Web アプリケーションである Web ロール プロジェクト

    [ソリューション エクスプローラー] ビューは、次の図のようになります。

    VST_QL_SolutionExplorer

次の手順で Web ロール プロジェクトにコードを追加します。この Web プロジェクトでは、データが BLOB ストレージに追加され、アプリケーションのデバッグに役立つ診断メッセージが書き込まれます。その後、このコードをローカルで実行してからテストすると、Azure に発行できます。

  1. default.aspx をデザイン ビューで開くには、default.aspx ファイルのショートカット メニューを開き、[デザイナーの表示] をクリックします。

  2. ツールボックスを開くには、[ツールボックス] アイコンをクリックします。ボタンをページに追加するには、[ツールボックス] ビューの [ボタン] のショートカット メニューを開き、[コピー] をクリックします。Default.aspx のエディター ウィンドウで、[デザイン] を選択し、ショートカット メニューを開いて [貼り付け] をクリックします。ボタンの click イベント ハンドラーを追加するには、ページに追加した新しいボタンをダブルクリックします。

    VST_QL_DefaultPage
  3. Button1_Click という名前の click イベント ハンドラーで、テキストを BLOB サービスにアップロードし、診断メッセージを追加するコードを追加します。必要な Azure の種類を追加するには、次の using ステートメントを default.aspx.cs に追加します。

    using Microsoft.WindowsAzure;
    using Microsoft.WindowsAzure.Storage;
    using Microsoft.WindowsAzure.ServiceRuntime;
    
    
  4. これらのタスクを達成するために次のコードを追加します。

    • 構成設定の接続文字列から CloudStorageAccount インスタンスを作成する

    • BLOB コンテナーを作成する

    • そのコンテナーへのテキスト BLOB のアップロード

    • Web ロールの診断メッセージを追加する

    
    protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e)
    {
        // Setup the connection to Azure Storage
        var storageAccount = CloudStorageAccount.Parse(RoleEnvironment.GetConfigurationSettingValue("MyConnectionString"));
        var blobClient = storageAccount.CreateCloudBlobClient();
        // Get and create the container
        var blobContainer = blobClient.GetContainerReference("quicklap");
        blobContainer.CreateIfNotExists();
        // upload a text blob
        var blob = blobContainer.GetBlockBlobReference(Guid.NewGuid().ToString());
        byte[] data = new byte[] { 0, 1, 2, 3, 4, 5 };
        blob.UploadFromByteArray(data, 0, data.Length);
        // log a message that can be viewed in the diagnostics tables called WADLogsTable
        System.Diagnostics.Trace.WriteLine("Added blob to Azure Storage");
    }
    
    

  5. Button1_Click イベント ハンドラーで追加したコードの行にブレークポイントを追加するには、コードの行 blob.UploadFromByteArray(data, 0, data.Length) のショートカット メニューを開き、[ブレークポイント]、[ブレークポイントの挿入] の順にクリックします (または、F9 キー)。

  6. WebRole.cs で、OnStart() メソッドの始まりに次のコードを追加します。

    public override bool OnStart()
        {
            // For information on handling configuration changes
            // see the MSDN topic at http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=166357.
            //Get the configuration object
            DiagnosticMonitorConfiguration diagObj = DiagnosticMonitor.GetDefaultInitialConfiguration();
     
            //Set the service to transfer logs every second to the storage account
            diagObj.Logs.ScheduledTransferPeriod = TimeSpan.FromMinutes(1);
    
            //Start Diagnostics Monitor with the new storage account configuration
            DiagnosticMonitor.Start("Microsoft.WindowsAzure.Plugins.Diagnostics.ConnectionString", diagObj);
    
            return base.OnStart();
        }
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    

    このコードにより、診断モニターが 1 秒ごとにログを転送し、モニターが開始するようになります。診断モニターでは、Azure プロジェクトを作成するときに追加された接続文字列を使用します。

noteメモ
ロール テンプレートの一部として Azure トレース リスナーが web.config に追加されています。トレース リスナーは、トレース メッセージおよびデバッグ メッセージを Azure 診断システムにルーティングします。

アプリケーションをビルドしてから、Azure Tools の一部として提供されるコンピューティング エミュレーターとストレージ エミュレーターを使用して、このアプリケーションをローカルで実行およびデバッグすることができます。これにより、アプリケーションをローカルで開発してから Azure に発行できます。エミュレーターを使用して、ストレージに追加したデータと診断メッセージを表示できます。

  1. プロジェクトをビルドするには、Azure プロジェクトのショートカット メニューを開き、[ビルド] をクリックします。

  2. ビルド出力を表示するには、Azure プロジェクトのショートカット メニューを開き、[エクスプローラーでフォルダーを開く] をクリックします。bin\Debug ディレクトリに移動し、ビルド出力を表示します。

    VST_QL_ViewInWindowsExplorer

  1. ロールの設定を変更するには、ソリューション エクスプローラーでクラウド サービス プロジェクトの [ロール] ノードの下にあるロール ([ロール] ノードではない) を選択し、そのロールのショートカット メニューを開いて、[プロパティ] をクリックします。

    Web ロールのプロパティ ページが表示されます。このプロパティ ページを使用して、サービス定義ファイルおよびサービス構成ファイルのロール レベルのすべての要素および属性を編集できます

    Important重要
    Azure クラウド サービスをローカルで実行してデバッグする必要があり、さらに Azure にも発行する場合は、通常、ロールの設定に異なる値が必要です。たとえば、Azure ではロールのインスタンスを 4 つ実行しますが、ローカル環境でデバッグするときにはインスタンスを 1 つだけ実行する可能性があります。これらの異なる値を定義する複数のサービス構成をクラウド サービス プロジェクトに保存できるようになります。その後、使用するサービス構成を選択できます。詳細については、「Azure プロジェクトの構成」を参照してください。

  2. すべてのサービス構成を一度に変更するには、[サービス構成] の一覧で、[すべての構成] を選択します。

  3. インスタンス数を変更するには、[インスタンス数] ボックスに「2」と入力します。

    これを行うと、Emulator Express から Full Emulator に使用を切り替える必要があるという警告が表示されます。今のところこの警告は無視してください。これはこの手順で後から行います。

  4. Azure クラウド サービスを実行またはデバッグするときにローカル ストレージのエミュレーターを使用するように Visual Studio を構成するには、ボタンの click イベント ハンドラーで使用した接続文字列を追加する必要があります。これを行うには、次の手順を使用します。

    1. [設定] タブで、[設定の追加] をクリックします。

    2. [名前] ボックスに、「MyConnectionString」と入力します。

    3. [種類] ボックスの一覧で、[接続文字列] をクリックします。

    4. [値] ボックスの省略記号 (..) をクリックします。[ストレージ接続文字列の作成] ダイアログ ボックスが表示されます。[Microsoft Azure Storage エミュレーター] オプションを選択してから、[OK] をクリックします。

      Azure ストレージ アカウントの接続文字列。
  5. このチュートリアルの最後で Azure にクラウド サービスを発行する準備が整ったときに、この [設定] タブを使用して、このクラウド サービス構成 (ServiceConfiguration.Cloud.cscfg) 用の接続文字列の値を、ローカルのストレージ エミュレーターではなく実際の Azure ストレージ アカウントを使用するように変更できます。その後、Azure クラウド サービスを発行するときにこのサービス構成を使用できます。

  6. ロールの複数のインスタンスをデバッグするには (先に 2 つのインスタンスを指定しているため)、Azure クラウド プロジェクトで Emulator Express から Full Emulator を使用するように切り替える必要があります。Azure クラウド サービスのショートカット メニューを開き、[プロパティ] をクリックします。

  7. [Web] タブをクリックして、[Full Emulator を使用] オプションを選択します。

    Azure フル エミュレーター オプション
  8. ツール バーの [保存] アイコンをクリックします。

  1. メニュー バーで [デバッグ]、[デバッグの開始] の順にクリックします (または、F5 キー)。

    Important重要
    Azure クラウド サービス プロジェクトがスタートアップ プロジェクトとして設定されていない場合、ブレークポイントをトリガーするボタンをクリックすると、[外部コンポーネントが例外をスローしました。] というエラーが発生します。エラーが発生したのは、Azure API 呼び出しを実行するために開発ファブリックを初期化する必要があったためです。クラウド サービス プロジェクトをスタートアップ プロジェクトとして設定するには、クラウド サービス プロジェクトのショートカット メニューを開き、[スタートアップ プロジェクトに設定] をクリックします。

    Visual Studio のストレージ エミュレーターとコンピューティング エミュレーターが起動します。これらのエミュレーターを使用すると、クラウド サービスをローカルで実行およびデバッグしてから、Azure に発行できます。

    noteメモ
    通知領域に表示される Azure アイコンを使用すると、コンピューティング エミュレーター UI およびストレージ エミュレーター UI を表示したり、サービスをシャットダウンしたりできます。

    Warning警告
    コンピューティング エミュレーターには、Full と Express という 2 つのバージョンがあります。場合によっては、いずれかのエミュレーターを使用しているときに、エラー メッセージ「エミュレーターの実行モードを特定できません。十分なアクセス許可があることを確認してください」が表示されることがあります。このエラーが表示される場合、Visual Studio で現在使用しているアクセス権とは異なるアクセス権セットでエミュレーターが動作していることを示しています。たとえば、Visual Studio を異なるアクセス権セットで再起動したにもかかわらずエミュレーターを停止していない場合などに、この状況が発生します。この問題を解決するには、コンピューティング エミュレーターを再起動します。タスク バーの Azure アイコンのショートカット メニューを使用することで、エミュレーターを停止および起動できます。

  2. ストレージ エミュレーターを初めて使用する場合、[開発ストレージの初期化] ダイアログ ボックスが表示されます。初期化プロセスが完了したら、[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

    ブラウザーが自動的に起動し、ASP.NET Web サイトが表示されます。

    ブラウザーで新しい ASP.NET Web ページを表示します。
  3. ローカル デプロイを管理するには、通知領域にある Azure アイコンのショートカット メニューを開き、[コンピューティング エミュレーター UI の表示] をクリックします。

    Azure コンピューティング エミュレーターの表示

    [Azure コンピューティング エミュレーター] が表示されます。

  4. Web ロールのインスタンスを表示するには、次の図に示すように、[MyWebRole] を選択します。特定のインスタンスのみを表示するには、そのインスタンスを選択します。

    noteメモ
    Web ロールのインスタンス数を 2 に設定したので、そのロールのインスタンスが 2 つ存在します。どちらのインスタンスでも、要求を処理できます。

    2 つの Web ロールを実行する Azure コンピューティング エミュレーター
  5. デバッガーで設定したブレークポイントをトリガーするには、作成したボタンをクリックします。

  6. BLOB へのデータのアップロードと診断テーブルへのメッセージの記録が完了するまでコード行をステップ実行するには、F10 キーを 3 回押します。

  7. BLOB に追加したデータを表示するには、メニュー バーで [表示]、[サーバー エクスプローラー] の順にクリックします。ツリーの [Azure] ノードを開き、[ストレージ]、[開発]、[BLOB] ノードの順にクリックします。サインインを求めるメッセージが表示されたら、ダイアログ ボックスを閉じます。次の図に示すように、[quicklap] ノードをダブルクリックします。

    VST_QL_WAStorageNode

    BLOB のデータが [quicklab] タブに表示されます。

  8. データを表示するには、リストに表示されるエントリをダブルクリックします。

  9. 記録した診断メッセージを表示するには、メニュー バーで [表示]、[サーバー エクスプローラー] の順にクリックします。ツリーの [Azure] ノードを開き、[ストレージ]、[開発]、[テーブル] ノードの順にクリックします。[WADLogsTable] ノードをダブルクリックします。

    診断メッセージが [WADLogsTable] タブに表示されます。メッセージのデータは、テーブルの最後の列です。

  10. Azure のアクティビティ ログを表示するには、メニュー バーで [表示]、[その他のウィンドウ]、[Azure のアクティビティ ログ] の順にクリックします。アクティビティ ログを使用すると、実行に時間のかかる処理の状態を追跡できます。ダウンロードしたテキスト BLOB に対応するエントリが表示されます。

  11. ストレージ エミュレーターを使用している場合は、通知領域で Azure アイコンのショートカット メニューを開き、[ストレージ エミュレーター UI の表示] をクリックして、次のダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスでは、実行中のストレージ サービスを制御することができます。

    Azure ストレージ エミュレーター

Azure Tools for Microsoft Visual Studio を使用すると、Visual Studio を使用してクラウド サービスを直接 Azure に発行できます。

Azure クラウド サービスを発行するには、Microsoft アカウントAzure のサブスクリプションが必要です。また、アプリケーションで使用するクラウド サービスとストレージ アカウントを Azure 管理ポータルで設定する必要があります。これらのサービスを設定する方法の詳細については、「Visual Studio からのクラウド サービスの発行に必要なサービスの設定」を参照してください。

クラウドサービスを発行するときは、クラウド サービスのデプロイ環境を選択できます。デプロイのためのアプリケーション パッケージの格納に使用されるストレージ アカウントを選択する必要もあります。デプロイ後、アプリケーション パッケージはストレージ アカウントから削除されます。

サーバー エクスプローラーから Azure サブスクリプションに接続して、Azure への発行プロセスを簡素化できます。Azure SDK 2.2 より前のバージョンでは、クラウド サービスに発行したり、ストレージ アカウントやその他のリソースに接続したりするときに、サブスクリプション ファイル (.publishsettings file) をダウンロードして参照する必要がありました。サブスクリプション ファイルを使用している場合は、引き続き Azure SDK 2.2 で使用できますが、次の手順のステップで Azure に接続する場合は、サブスクリプション ファイルを管理する必要はなくなります。

  1. サーバー エクスプローラーで、Azure ノードを選択し、ショートカット メニューを開いて [Azure への接続] をクリックします。

    Windows Azure へ接続
  2. 管理ポータルにサインインするときに使用する資格情報と同じものを使用して Azure にサインインします。パスワードの入力回数をできるだけ少なくするには、[サインインしたままにする] チェック ボックスをオンにします。

    Visual Studio を閉じると接続が保存されるため、再び Visual Studio を起動したときにもサインインした状態が維持されています。

  3. (省略可能) Azure からサインアウトしたい場合は、サーバー エクスプローラー[Azure] ノードのショートカット メニューを開いて [サブスクリプションの管理] をクリックします。[Azure サブスクリプションの管理] ダイアログ ボックスが表示されます。サインアウトするには、[サインアウト] をクリックし、[閉じる] をクリックします。別のサブスクリプションにサインインしない場合は、サインアウトする必要はありません。

  1. Azure Storage サービスを使用するためにアプリケーションで接続文字列を変更する必要がある場合は、これらの手順に従います。

    1. ソリューション エクスプローラーで、(以前のチュートリアルに従って) ストレージ サービスにアクセスする Azure クラウド サービス プロジェクトの Web ロールのショートカット メニューを開き、[プロパティ] をクリックします。

    2. ロールのプロパティ ページで、[設定] タブをクリックします。

    3. サービス構成の設定の中から [クラウド] 構成の設定のみを変更するには、[サービス構成] ボックスで [クラウド] をクリックします。その後、Azure アプリケーションを発行するときにこのサービス構成を使用できます。

    4. クラウド構成の接続文字列の設定を変更するには、設定の横にある […] をクリックします。

      Azure にサインインしていない場合は、サインインするように求められます。

      [ストレージ接続文字列の作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

      Azure ストレージ アカウントのクラウド接続文字列
    5. [接続方法] で、[サブスクリプション] オプションをクリックします。

    6. [サブスクリプション] の一覧で、目的のサブスクリプションをクリックします。目的のサブスクリプションが一覧に含まれていない場合は、[発行設定のダウンロード] リンクをクリックします。

    7. [アカウント名] の一覧から、目的のストレージ アカウント名を選択します。

      Azure Tools は、Azure への接続時に自動的に、またはサブスクリプション ファイル (.publishsettings file) を使用してストレージ アカウント資格情報を取得します。ストレージ アカウントを手動で指定するには、管理ポータルからストレージ アカウント名とプライマリ キーを取得し、[手動で入力された資格情報] をクリックします。

    8. ストレージ アカウントへのサービスのアクセス方法を決めることができます。サブスクリプションを使用してストレージ アカウントに接続する場合は、ストレージ接続文字列に HTTPS を使用するかどうかの設定のみを変更することができます。ただし、手動で入力した資格情報を使用して接続することを選択した場合は、次の設定を選択することができます。

      • [HTTP の使用]。これは、標準オプションです。例: http://<account name>.blob.core.windows.net

      • セキュリティで保護された接続に対する [HTTPS の使用]。例: https://<accountname>.blob.core.windows.net

      • 3 つのサービスそれぞれに対する [カスタム エンドポイントの指定]。その後、特定のサービスのフィールドにこれらのエンドポイントを入力できます。

        noteメモ
        追加の機能が必要な場合は、カスタム エンドポイントを作成することができます。たとえば、ストレージ アカウント用に BLOB サービスに登録したカスタム ドメイン名を含むストレージ サービス エンドポイントを指定できます。また、共有アクセス署名を介して単一コンテナーの BLOB リソースのみにアクセスを許可できます。カスタム エンドポイントの作成方法の詳細については、「How to Configure Connection Strings」を参照してください。

      この演習のため、[自分のサブスクリプション] オプションを使用して接続します。

    9. 接続文字列の変更を保存するには、[OK] をクリックします。

      これらの変更を保存した後、この更新したサービス構成を使用して Visual Studio 内で Azure アプリケーションをビルドおよび実行することができます。その後、アプリケーションが Azure Storage サービスに対して期待どおりに動作することを確認します。ローカルで実行およびデバッグするサービス構成を選択する方法の詳細については、「方法: Visual Studio を使用した Azure クラウド サービス プロジェクトの構成」を参照してください。

  2. クラウド サービスを発行するには、ソリューション エクスプローラーでロールを含む Azure プロジェクトのショートカット メニューを開きます。次に、次の図に示すように [発行] をクリックします。

    VST_PublishMenu

    [Azure アプリケーションの発行] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. サインインしていない場合は、[サインイン] をクリックし、Azure のユーザー名とパスワードを入力します。

    これは、Azure アプリケーションの発行ウィザードの画面の 1 つです
  4. [サブスクリプションの選択] の一覧で、このデプロイに使用するサブスクリプションを選択します。

    [<管理…>] を選択した場合は、サブスクリプションを作成、編集、または削除できます。

  5. サブスクリプション情報の入力が完了したら、[次へ] をクリックして [設定] ページを開き、[共通設定] タブをクリックします。

    発行ウィザード共通設定
  6. [環境] ボックスの一覧で [運用] を選択します。これは、クラウド サービスをホストするために使用するデプロイ環境です。既定では、"ステージング" と "運用" が含まれます。

    空の環境にデプロイしたり、別のデプロイで使用されている環境にデプロイしたりできます。

  7. [ビルド構成] ボックスの一覧で、[リリース] などの必要な構成を選択します。

  8. [サービスの構成] ボックスの一覧で、[クラウド] をクリックします。

  9. ロールの各インスタンスを実行している仮想マシンに接続できるように、このデプロイ環境のリモート デスクトップ接続を構成するには、[すべてのロールでリモート デスクトップを有効にする] チェック ボックスをオンにして、仮想マシンにログオンするときに使用するアカウント資格情報を作成します。

    詳細については、「Azure ロールでのリモート デスクトップの使用」を参照してください。

  10. [詳細設定] タブをクリックします。

    発行ウィザード詳細設定
  11. [ストレージ アカウント] ボックスの一覧で、デプロイ プロセスの一部としてサービス パッケージをこのアカウントにアップロードするために使用するアカウントを選択します。

    noteメモ
    このストレージ アカウントは、アプリケーションのデータに使用する予定のストレージ アカウントにする必要はありません。

  12. 新しいビルドのアプリケーションを発行するときに既存のデプロイを自動的に上書きしない場合は、[展開の更新] チェック ボックスをオンにします。

    デプロイの更新の詳細については、「Azure アプリケーションの発行ウィザード」を参照してください。

  13. デプロイの既定の名前が作成されます。この名前を変更するには、[デプロイ ラベル] に新しい名前を入力するか、既定の名前を修正します。この名前は、Azure 管理ポータルで使用されます。

  14. 日付と時刻をデプロイのラベルに追加するには、[現在の日付と時刻の追加] チェック ボックスをオンにします。

  15. このデプロイで IntelliTrace を有効にするには、[IntelliTrace を有効にする] チェック ボックスをオンにします。

    IntelliTrace がアプリケーションに提供するデバッグ情報を使用して、Visual Studio Ultimate からコードをステップ実行できます。詳細については、「IntelliTrace を使用したデバッグ」を参照してください。

    noteメモ
    IntelliTrace を有効にすることができるのは、Visual Studio Ultimate からアプリケーションを発行するときだけです。

  16. このデプロイのプロファイルを有効にして Azure クラウド サービスのパフォーマンスを確認するには、[プロファイルを有効にする] チェック ボックスをオンにします。プロファイルは、アプリケーションのパフォーマンスに関する情報を提供します。プロファイル設定の構成方法の詳細については、「クラウド サービスのパフォーマンスのテスト」を参照してください。

    Important重要
    Azure クラウド サービスを発行するときに、IntelliTrace またはプロファイリングを有効にすることができます。両方を有効にすることはできません。

  17. (省略可能) Visual Studio から発行し、Azure ツールの最新バージョンをインストールしている場合は、すべての Web ロールの Web デプロイを有効にすることもできます。この要件と詳細な手順については、「To Enable Web Deploy When You Publish Your Application」を参照してください。

  18. [次へ] をクリックして設定を確認します。

    発行ウィザードの概要ページ
  19. Azure クラウド サービスを発行するには、[発行] をクリックします。Visual Studio でデプロイ プロセスが開始されます。[Azure のアクティビティ ログ] ウィンドウでデプロイの進行状況を確認できます。このログは、デプロイ プロセスの開始時に自動的に表示されます。次の図に示すように、アクティビティ ログの行項目を展開して詳細情報を表示できます。

    VST_AzureActivityLog
  20. (省略可能) デプロイ プロセスをキャンセルするには、アクティビティ ログの行項目のショートカット メニューを開き、[取り消して削除] をクリックします。これにより、デプロイ プロセスが停止して、デプロイ環境が Azure から削除されます。

    noteメモ
    このデプロイ環境をデプロイ後に削除するには、管理ポータルを使用する必要があります。

  21. (省略可能) ロール インスタンスが起動すると、Visual Studio のサーバー エクスプローラーにデプロイ環境が自動的に表示されます。ここから、個々のロール インスタンスの状態を確認できます。サーバー エクスプローラーを使用してデプロイを表示する方法の詳細については、「サーバー エクスプローラーを使用したクラウド サービスの状態の表示」を参照してください。

    次の図は、ロール インスタンスのいずれかが初期化中で [ビジー] 状態であることを示しています。

    VST_DeployComputeNode
  22. デプロイ後、クラウド サービスにアクセスするには、[完了済み] の状態が [Azure のアクティビティ ログ] に表示されているときにデプロイの横の矢印をクリックします。ブラウザーでクラウド サービスを起動するには、デプロイの詳細に表示されるハイパーリンクをクリックします。

関連項目

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