QueryTable.TextFilePromptOnRefresh プロパティ (Excel)

クエリ テーブルを更新するたびにインポートしたテキスト ファイルの名前を指定する必要がある場合は True[テキスト ファイルのインポート] ダイアログ ボックスで、パスとファイル名を指定できます。 既定値は False です。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

構文

TextFilePromptOnRefresh

QueryTable オブジェクトを表す変数。

注釈

このプロパティは、クエリ テーブルがテキスト ファイルのデータに基づいている場合にのみ使用します ( QueryType プロパティが xlTextImport に設定されています)。

このプロパティの値が True の場合、クエリ テーブルが初めて更新されるときにダイアログ ボックスは表示されません。

ユーザー インターフェイスでの既定値は True です。

ユーザー インターフェイスを使用してデータをインポートすると、Web クエリまたはテキスト クエリのデータが QueryTable オブジェクトとしてインポートされ、他のすべての外部データが ListObject オブジェクトとしてインポートされます。

オブジェクト モデルを使用してデータをインポートする場合は、Web クエリまたはテキスト クエリのデータを QueryTable としてインポートする必要があります。一方、他のすべての外部データは ListObject または QueryTable としてインポートできます。

TextFilePromptOnRefresh プロパティの値は、QueryTable オブジェクトにのみ適用されます。

次の使用例は、クエリ テーブルが更新されるときに、テキスト ファイル名を指定するダイアログ ボックスが表示されます。

Set shFirstQtr = Workbooks(1).Worksheets(1) 
Set qtQtrResults = shFirstQtr.QueryTables _ 
 .Add(Connection := "TEXT;C:\My Documents\19980331.txt", _ 
 Destination := shFirstQtr.Cells(1,1)) 
With qtQtrResults 
 .TextFileParseType = xlDelimited 
 .TextFilePromptOnRefresh = True 
 .TextFileTabDelimiter = True 
 .Refresh 
End With

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