ServerInfo クラス
フォームがある SharePoint Foundation サーバーについての情報を提供します。
継承階層
System.Object
Microsoft.Office.InfoPath.ServerInfo
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)
構文
'宣言
Public MustInherit Class ServerInfo
'使用
Dim instance As ServerInfo
public abstract class ServerInfo
解説
フォーム テンプレートが SharePoint Foundation サーバーに発行されている場合は、ServerInfo クラスのメンバーを使用して、フォームがあるドキュメント ライブラリの URL など、フォームが発行されている場所の情報を確認できます。現在のフォームに関連付けられている ServerInfo オブジェクトにアクセスするには、XmlForm クラスの ServerInfo プロパティを使用します。
Microsoft.Office.InfoPath 名前空間のメンバーによって提供されるオブジェクト モデルを使用して作成されたマネージ コード フォーム テンプレートでは、フォーム コードで this (C#) または Me (Visual Basic) キーワードを使用して、XmlForm クラスのメンバーに直接アクセスできます (XmlForm クラスへの参照を確立するオブジェクト変数は不要です)。
たとえば、次のコードの例では、this または Me キーワードを使用して、現在のフォームに関連付けられている ServerInfo オブジェクトにアクセスし、次に、SharePointListUrl プロパティを使用して、フォームがあるドキュメント ライブラリの URL を含む文字列変数を作成します。
string strListUrl = this.ServerInfo.SharePointListUrl.OriginalString;
Dim strListUrl As String = Me.ServerInfo.SharePointListUrl.OriginalString
スレッドの安全性
この型の public static (Visual Basic ではShared ) メンバーはスレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。