XMQuaternionBaryCentric
指定されたクオータニオンを使用して、重心座標のポイントを返します。
構文
XMVECTOR XMQuaternionBaryCentric( XMVECTOR Q0, XMVECTOR Q1, XMVECTOR Q2, FLOAT f, FLOAT g)
パラメーター
- Q0
[in] 三角形の 1 つ目のクオータニオン - Q1
[in] 三角形の 2 つ目のクオータニオン - Q2
[in] 三角形の 3 つ目のクオータニオン - f
[in] 加重係数。「解説」を参照してください。 - g
[in] 加重係数。「解説」を参照してください。
戻り値
重心座標のクオータニオンを返します。
解説
次の擬似コードは、この関数の処理を表したものです。
XMVECTOR Result;XMVECTOR QA, QB;FLOAT s = f + g;if (s != 0.0f){ QA = XMQuaternionSlerp(Q0, Q1, s); QB = XMQuaternionSlerp(Q0, Q2, s); Result = XMQuaternionSlerp(QA, QB, g / s);}else{ Result.x = Q0.x; Result.y = Q0.y; Result.z = Q0.z; Result.w = Q0.w;}return Result;
要件
ヘッダー: xnamath.h で宣言されています。