XMPlaneDotNormal
平面の法線ベクトルと 3D ベクトルの間の内積を計算します。
構文
XMVECTOR XMPlaneDotNormal( XMVECTOR P, XMVECTOR V)
パラメーター
- P
[in] 平面を記述する XMVECTOR - V
[in] 内積に使用する 3D ベクトル。V の w 要素は、その値が 0.0f の場合と常に同じように扱われます。
戻り値
返された XMVECTOR の 4 つの要素それぞれに複製された平面の法線ベクトルおよび V の間の内積を返します。
解説
この関数は、平面の法線ベクトルと別の法線ベクトルとの角度を算出するときに役立ちます。次の擬似コードは、この関数の処理を表したものです。
XMVECTOR vectorOut;vectorOut.x = P.x * V.x + P.y * V.y + P.z * V.z;vectorOut.y = P.x * V.x + P.y * V.y + P.z * V.z;vectorOut.z = P.x * V.x + P.y * V.y + P.z * V.z;vectorOut.w = P.x * V.x + P.y * V.y + P.z * V.z;return vectorOut;
要件
ヘッダー: xnamath.h で宣言されています。