XMLoadFloat3
注意
浮動小数点値に関しては、非推奨となった Xbox Math ライブラリ関数 XMLoadVector3 の代わりにこの関数を使用する必要があります。
構文
XMVECTOR XMLoadFloat3( CONST XMFLOAT3 *pSource)
パラメーター
- pSource
[in] ロードする XMFLOAT3 構造体のアドレスです。このパラメーターが指す先はキャッシュ メモリである必要があります。
戻り値
pSource からデータと共にロードされた XMVECTOR を返します。
解説
XMFLOAT3 の x、y、および z メンバーは、XMVECTOR の対応するメンバーにロードされます。返される XMVECTOR の w メンバーは不定です。
キャッシュされていないメモリからの読み込みは、パフォーマンスが非常に悪いため、推奨されませんが、キャッシュされていないメモリから XMFLOAT3 をロードする必要があるタイトルは、次の関数を使用できます。
XMFINLINE XMVECTOR XMLoadVector3FromUncached( CONST XMFLOAT3* pSource) XMVECTOR V; XMVECTOR V0, V1; XMVECTOR Permute; XMASSERT(pSource); V0 = __lvx(pSource, 0); // Load the 16 bytes starting at address pSource & ~0xF Permute = __lvsl(pSource, 0); // Compute the permute control vector for shift left V1 = __lvx(pSource, 11); // Load the 16 bytes starting at address ((BYTE*)pSource + 11) & ~0xF V = __vperm(V0, V1, Permute); // Align the vector return V;}
要件
ヘッダー: xnamath.h で宣言されています。