D3D11_FEATURE

Direct3D 11 の機能のオプションです。

typedef enum D3D11_FEATURE
{
    D3D11_FEATURE_THREADING = 0,
    D3D11_FEATURE_DOUBLES = ( D3D11_FEATURE_THREADING + 1 ),
    D3D11_FEATURE_FORMAT_SUPPORT = ( D3D11_FEATURE_DOUBLES + 1 ),
    D3D11_FEATURE_FORMAT_SUPPORT2 = ( D3D11_FEATURE_FORMAT_SUPPORT + 1 ),
    D3D11_FEATURE_D3D10_X_HARDWARE_OPTIONS = ( D3D11_FEATURE_FORMAT_SUPPORT2 + 1 ),
} D3D11_FEATURE;

定数

• D3D11_FEATURE_THREADING
  このドライバーは、マルチスレッドをサポートします。ドライバーがマルチスレッドをサポートしているかどうかをテストする例については、「方法 :ドライバーのサポートの確認」を参照してください。
• D3D11_FEATURE_DOUBLES
  HLSL での倍精度型の使用をサポートします。
• D3D11_FEATURE_FORMAT_SUPPORT
  「D3D11_FORMAT_SUPPORT」に示すフォーマットをサポートします。
• D3D11_FEATURE_FORMAT_SUPPORT2
  「D3D11_FORMAT_SUPPORT2」に示すフォーマットをサポートします。
• D3D11_FEATURE_D3D10_X_HARDWARE_OPTIONS
  コンピュート シェーダー、未処理バッファー、および構造化バッファーをサポートします。

解説　

この列挙型は、ID3D11Device::CheckFeatureSupport を呼び出してドライバーでこれらの機能をサポートしているかどうかを照会するときに使用します。この列挙型の値それぞれに対応するデータ構造体を、ID3D11Device::CheckFeatureSupport の pFeatureSupportData パラメーターに渡す必要があります。

次の表に、各列挙型に関連付けられた構造体を示します。

要件

ヘッダー: D3D11.h 宣言

ライブラリ: D3D11.lib 内容

関連項目

コア列挙型