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プログラムで Azure SQL データベースに接続するためのガイドライン

更新日: 2015年5月

Microsoft Azure SQL データベース はサード パーティ製のアプリケーション、オープン ソース、また ODBC、ADO.NET など、多数のよく知られた Microsoft アプリケーションと連動します。この記事には、これらのテクノロジを使用して Azure SQL データベース に接続するための一般的なガイドラインが含まれています。

Azure SQL データベース への接続の詳細については、以下を参照してください。

次の表には、Azure SQL データベース に接続するための一般的なガイドラインが含まれています。

 

接続ポイント ガイドライン

ポート

Azure SQL データベース サービスは TCP ポート 1433 でのみ利用できます。コンピューターから Azure SQL データベース にアクセスするには、ファイアウォールで TCP ポート 1433 における TCP 通信の発信を許可する必要があります。

ファイアウォール

最初に Azure SQL データベース サーバーに接続する前に、Azure Platform Management Portal を使用して、Azure SQL データベース ファイアウォールを構成する必要があります。コンピューターまたは Azure から Azure SQL データベース サーバーへの接続の試行を有効にする、サーバーレベルのファイアウォールの設定を作成する必要があります。また、Azure SQL データベース サーバー内のデータベース レベルでアクセスを制御する場合は、それらのデータベースに対するデータベースレベルのファイアウォール ルールを作成する必要があります。詳細については、「Azure SQL データベース ファイアウォール」、「方法:ファイアウォール設定を構成する (Azure SQL データベース)」、および「Azure SQL データベースのセキュリティのガイドラインと制限事項」を参照してください。

接続文字列

一部のツールでは表形式データ ストリーム (TDS) の実装方法が異なるため、接続文字列でログインに Azure SQL データベース サーバー名を付加する必要があります。その際には、<login>@<server> という表記を使用します。この場合は、@ 記号を使用してログインと Azure SQL データベース サーバー名を区分します。たとえば、ログイン名が login1 であり、Azure SQL データベース サーバーの完全修飾名が servername.database.windows.net である場合、接続文字列の username パラメーターは次のようにする必要があります:login1@servername。この制限により、ログイン名として選択できるテキストが限定されます。詳細については、「CREATE LOGIN (Transact-SQL)」を参照してください。

接続文字列でデータベースを指定しない場合は、master データベースに接続されます。

Transact-SQL ステートメント

Transact-SQLではサポートされない埋め込み Azure SQL データベース ステートメントもあります。Azure SQL データベースでサポートされている一部のステートメントでは、SQL Server で使用される省略可能なパラメーターをすべて使用できるわけではありません。Transact-SQLでの Azure SQL データベース のサポートの詳細については、「Azure SQL データベース Transact-SQL リファレンス」を参照してください。

Transact-SQL USE コマンドによるデータベースの切り替えはサポートされていません。対象データベースに対して直接接続を確立します。

データベース

ログインおよびデータベースを作成するには、master データベースに接続する必要があります。master データベースには、ログインの表示に使用できる sys.sql_logins ビューと、データベースの表示に使用できる sys.databases ビューも用意されています。詳細については、「Azure SQL データベースにおけるデータベース、ログイン、およびユーザーの管理」を参照してください。

Azure SQL データベース への接続に関してサポートされていない内容も理解しておくと便利です。次は、Azure SQL データベース に接続するときにサポートされていないテクノロジの一覧です。

  • Windows 認証代わりに接続文字列には SQL Server 認証を使用します。

  • OLE DB。ただし、SQL Server Native Client OLE DB を使用して開発したアプリケーションから、SQL Server リンク サーバーに接続することは可能です。

  • 分散トランザクション。詳細については、「Azure SQL データベースの一般的なガイドラインと制限事項」を参照してください。

また、Azure SQL データベース は共有リソースの大規模なマルチ テナント データベース サービスを提供することに注意してください。すべての Azure SQL データベース 顧客に可用性を提供するために、スロットルまたはワーカー スレッドの順守限度に起因し、サービスの接続が閉じられることがあります。詳細については、TechNet Wiki の記事「Microsoft Azure SQL データベースの接続管理」を参照してください。

関連項目

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