システム列

 

"__" というプレフィックスが付いた名前の列は、システム プロパティ列として Microsoft Azure モバイル サービスで使用されます。このプレフィックスは、将来的に モバイル サービス で使用するために予約されているため、追加する列名には使用しないでください。次に示す列は、Microsoft Azure モバイル サービス で作成されるすべてのテーブルに含まれます。これらは削除しないでください。

  • id:このインデックス付き列は、一意制約が設定されており、データ行を一意に識別するために使用されます。既定の型は string です。ただし、コマンド ライン インターフェイスを使用し、mobile table create コマンドで --integerId オプションを指定して、integer 型の id を持つ新しいテーブルを作成することもできます。詳細については、「Mac および Linux 用 Azure コマンド ライン ツール」を参照してください。

    新しいデータの挿入時に id 値が指定されていない場合は、モバイル サービスによってその行の id 値が一意の値に初期化されます。

    データ行を挿入する際に、id としてカスタムの一意の値を指定することもできます。たとえば、電子メール アドレスで行を識別するために、"myemail@mydomain.com" を使用することもできます。id のカスタム値に、次の文字を含めることはできません。

  • __createdAt:データ行の作成日時を記録するために使用されるシステム プロパティ列。

  • __updatedAt:行の最終更新日時を記録するために使用されるシステム プロパティ列。

  • __version:書き込みの競合を検出するために使用されるシステム プロパティ列。モバイル サービス では、このバージョン列を使用して各アイテムに対する変更を追跡することにより、オプティミスティック同時実行管理がサポートされます。更新が試行されたときに要求に含まれているバージョン値がサーバー バージョンに一致しない場合、モバイル サービスは更新に失敗し、MobileServicePreconditionFailedException をスローします。この例外には、サーバーから取得した行の正しいバージョン値が示されます。サーバーから取得されたこの情報により、アプリケーションは正しいバージョン値を使用して更新情報を再送信することで、競合を解決できます。詳細については、チュートリアル「データベース書き込みの競合に関する処理」を参照してください。

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