アクティビティ クラスを使用したワークフロー アクティビティの作成

.NET Framework 4.6.1 で Windows Workflow Foundation (WF) を使用してアクティビティを作成する最も基本的な方法は、カスタム アクティビティ、または組み込みアクティビティ ライブラリのアクティビティをアセンブルして、機能を作成する Activity から継承するクラスを作成することです。 ここでは、2 つのメッセージをコンソールに書き込むアクティビティを作成する方法について説明します。

アクティビティ デザイナーを使ってカスタム アクティビティを作成するには

  1. Visual Studio 2012 を開きます。

  2. [ファイル]、[新規作成]、[プロジェクト] の順にクリックします。 [プロジェクトの種類] ウィンドウの [Visual C#] の下にある [ワークフロー 4.0] を選択し、 [v2010] ノードを選択します。 [テンプレート] ウィンドウで [アクティビティ ライブラリ] をクリックします。 新しいプロジェクトに HelloActivity という名前を付けます。

  3. 新しいアクティビティを開きます。 Sequence アクティビティをツールボックスからデザイナー画面にドラッグします。

  4. WriteLine アクティビティを Sequence アクティビティにドラッグします。 テキスト フィールドに「"Hello World"」(引用符を含む) と入力します。

  5. 2 つ目の WriteLine アクティビティを、1 つ目の下にある Sequence アクティビティにドラッグします。 テキスト フィールドに「"Goodbye"」(引用符を含む) と入力します。