IDWriteTextAnalyzer インターフェイス
アラビア語のような言語の双方向 (bidi) のサポート、改行するかどうかの決定、グリフの配置、数字の置換など、複雑なスクリプト処理のためにテキストのさまざまなプロパティを分析します。
メンバー
IDWriteTextAnalyzer インターフェイス の継承元は次のとおりです: IUnknown インターフェイス. IDWriteTextAnalyzer は次のメンバーも定義します:
- メソッド
メソッド
IDWriteTextAnalyzer インターフェイス は次の項目を定義します: メソッド.
メソッド | 説明 |
---|---|
AnalyzeBidi | スクリプト方向性についてテキスト範囲を分析し、ソースから属性を読み取ってシンク コールバック SetBidiLevel にレベルを報告します。 |
AnalyzeLineBreakpoints | ブレークポイントの可能性についてテキスト範囲を分析し、ソースから属性を読み取ってシンク コールバック SetLineBreakpoints にブレークポイントの可能性を報告します。 |
AnalyzeNumberSubstitution | 数字の置換が適用される範囲についてテキスト範囲を分析し、ソースから属性を読み取ってシンク コールバック SetNumberSubstitution に置換可能な範囲を報告します。 |
AnalyzeScript | スクリプト境界についてテキスト範囲を分析し、ソースからテキスト属性を読み取ってシンク コールバック SetScript に Unicode スクリプト ID を報告します。 |
GetGdiCompatibleGlyphPlacements | フォント /// および書記体系のレンダリング規則に従って、GetGlyphs メソッドからグリフ出力を配置します。 |
GetGlyphPlacements | フォントおよび書記体系のレンダリング規則に従って、GetGlyphs メソッドからグリフ出力を配置します。 |
GetGlyphs | 入力テキスト文字列を解析し、フォントおよび書記体系のレンダリング規則に従って、一連のグリフおよび関連するグリフ データにマップします。 |
例
次のコード例は、テキスト アナライザー オブジェクトの作成方法を示しています。
IDWriteTextAnalyzer* pTextAnalyzer = NULL;
if (SUCCEEDED(hr))
{
hr = pDWriteFactory->CreateTextAnalyzer(&pTextAnalyzer);
}
要件
クライアントの最小要件 |
Windows 7, Windows Vista SP2 および Windows Vista 用のプラットフォーム更新プログラム |
サーバーの最小要件 |
Windows Server 2008 R2, Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用のプラットフォーム更新プログラム |
ヘッダー |
Dwrite.h |
ライブラリ |
Dwrite.lib |
DLL |
Dwrite.dll |