Microsoft .NET と IBM WebSphere 4.0 での XML Web サービス作成の比較: 比較表

比較項目

Microsoft Visual Studio .NET

IBM WebSphere 4.0

実稼動 Web サービスの配置先ハードウェアの選択肢

数多くの OEM が、低価格で高性能の Intel、AMD、および Cyrix ベースのサーバーを供給しています。 これらのサーバーは、ローエンドの 1 CPU システムからハイエンドの 32 CPU システムまで広範囲に渡っています。

なし。  実稼動レベルの Web サービスを、 IBM のプレリリース Web サービス ツールに基づくどのハードウェア プラットフォームにも配置できません。 現在は、IBM ツールを使って "体験版" の Web サービスを配置できるだけです。

実稼動 Web サービスの配置先オペレーティング システムの選択肢

Windows 2000 ファミリのオペレーティング システム、 Windows XP、 Windows Server 2003、 Windows NT 4.0

なし。 実稼動レベルの Web サービスを、 IBM のプレリリース Web サービス ツールに基づくどのオペレーティング システムにも配置できません。 現在は、IBM ツールを使って "体験版" の Web サービスを配置できるだけです。

同種環境
または異種環境

異種環境。  SOAP オブジェクトを実行している任意のプラットフォームの場合は、 Web サービスは SOAP 1.1 を完全にサポートします。 Visual Studio .NET は、"すべて" のプラットフォームで実行されているサーバー側 SOAP オブジェクトに対して、 発見、統合、および完全な intellisense プログラミングを提供します。

異種環境。 ただし、現在はIBM のプレリリース ツールに基づくどの実稼動レベルの Web サービスも配置できません。

インフラストラクチャの拡張、または最初から構築?

インフラストラクチャの拡張。 SOAP を使用する既存のオブジェクトまたはアプリケーションを容易にラップできます。 既存のアプリケーションを書き直す必要はありません。 SOAP をサポートするすべてのプラットフォームは、 既存のアプリケーションやオブジェクトを Visual Studio .NET に公開して、容易に統合できます。

インフラストラクチャの拡張。

アルファ、ベータ、または一般に利用できる製品を使用?

MSDN サブスクリプション サービスを通じて利用できる RC 版です。 現時点で Web サービスを配置できるように、 ベータ 2 と RC 版は実稼動ライセンスで配布されます。

アルファ ツールまたはベータ ツールです。 IBM WebSphere 4.0 自体はリリースされた製品ですが、 Web サービス ツール (Web Service toolkit 2.4 と WebSphere Studio Application Developer ツール) はプレリリース版だけです。 このプレリリース版は、IBM のライセンス契約により実稼動アプリケーションでは使用できません。

ツール プロバイダの選択肢

Microsoft、Borland、Sybase、Oracle、その他。 COM オブジェクトまたは COM+ オブジェクトを作成できる任意のツールを使って、 Microsoft SOAP ツールキットを使用する SOAP Web サービスを作成できます。 Visual Studio .NET ツールは、ネイティブな SOAP オブジェクトの作成をサポートします。

IBM の Web サイトをご覧ください。

.NET サポート

あり。

なし。

COM と COM+ サポート

あり。

なし。

J2EE サポート

なし。

あり。

Java サポート

あり。Visual J# を使用したサポートです。

あり。

C# サポート

あり。

なし。

COBOL サポート

あり。

なし。

Pascal サポート

あり。

なし。

PERL サポート

あり。

なし。

C++ サポート

あり。

なし。

Visual Basic サポート

あり。

なし。

任意の言語を使用するための拡張性。

あり。 なし。