[コントロールのバインドのカスタマイズ] ダイアログボックス

[アーティクル]
02/21/2013

[データソース] ウィンドウ内の項目に対して使用できるコントロールを指定するには、[コントロールのバインドのカスタマイズ] ダイアログボックスを使用します。

[データソース] ウィンドウ内の各項目には、その項目にバインドできるコントロールのリストが関連付けられています。各項目で使用できるコントロールは、項目のデータ型によって決まります。各データ型には関連付けられた有効なコントロールのリストがあり、既定のコントロールなどのコントロールは、このダイアログボックスで定義されています。

項目をデザインサーフェイスにドラッグしてデータバインドコントロールを作成する前に、どのコントロールを作成するかを選択できます。コントロールを選択せずに、項目を [データソース] ウィンドウからデザインサーフェイスにドラッグすると、選択した項目のデータ型に対する既定のコントロールがデザインサーフェイスに追加されます。

このダイアログボックスを使用して [データソース] ウィンドウの項目に対するコントロールのリストをカスタマイズする方法の詳細については、「方法: [データソース] ウィンドウにカスタムコントロールを追加する」を参照してください。

[データ型]
コントロールに関連付ける型の一覧を表示します。
- テーブル、エンティティ、およびオブジェクトは、[リスト] 型として表されます。
- エンティティやオブジェクトの列またはパブリックプロパティは、基になるデータストア内での実際のデータ型として表されます。
- ユーザー定義の形状を持つオブジェクトは [その他] として表されます。たとえば、オブジェクトの複数のプロパティからデータを表示するカスタムコントロールをアプリケーションで使用している場合は、コントロールのデータ型として [その他] を選択します。
[関連付けられたコントロール]
特定のデータ型に関連付けることのできるコントロールの一覧を表示します。特定のコントロールを [データ型] ボックスの一覧で選択したデータ型に関連付ける場合は、対応するチェックボックスをオンにします。関連付けを削除する場合は、チェックボックスをオフにします。オンにしたコントロールは、[データソース] ウィンドウで、関連付けられたデータ型の項目に対するショートカットメニューに表示されます。

データバインディング属性のいずれかを持つコントロールをツールボックスに追加すると、この一覧にコントロールを追加できます。詳細については、「方法: [データソース] ウィンドウにカスタムコントロールを追加する」を参照してください。
[既定値に設定]
選択したコントロール型を、選択したデータ型の項目の既定として割り当てます。既定のコントロールは、[データソース] ウィンドウで、項目に対するショートカットメニューの最初の選択項目として表示されます。 1 つのデータ型に対して既定として割り当てることができるコントロール型は 1 つだけです。
[既定値のクリア]
選択したデータ型に対するコントロールの既定の指定を解除します。選択したデータ型に既定値が指定されていない場合は、[データソース] ウィンドウで、関連する型の項目に対するショートカットメニューの最初の選択項目として [[なし]] が表示されます。