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レポート作成環境の比較

Microsoft Reporting Services では、次の 4 つのレポート作成環境を利用できます。

  • レポート ビルダー 3.0。使い慣れたリボン インターフェイスで、SQL Server 2008 R2 レポート サーバーと互換性があるレポートをデザインするには、このツールを使用します。

  • レポート ビルダー 1.0。レポート モデルをデータ ソースとして使用するアドホック レポートをデザインするには、このツールを使用します。モデルは、SQL Server 2005 以降の各レポート サーバーにパブリッシュできます。詳細については、msdn.microsoft.com の「レポート ビルダー 1.0 を使用したレポートのデザインと実装」を参照してください。

  • レポート デザイナー。SQL Server 2008 R2 Business Intelligence Development Studio のツールです。SQL Server 2008 R2 レポート サーバーと互換性があるフル機能のレポートをデザインするには、このツールを使用します。

すべての作成環境において、レポート定義言語 (RDL) でレポート定義が作成されます。このトピックでは、各作成環境でサポートされる機能を示します。レポートのバージョン サポートの計画の詳細については、「レポートの作成と配置に関する計画」および「レポート デザイナーおよびレポート ビルダー 3.0 を使用したレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。

プロジェクト機能

機能

レポート デザイナー (BI Development Studio)

レポート ビルダー 1.0

レポート ビルダー 3.0

SQL Server Reporting Services (SSRS) のレポートとデータ ソース、SQL Server Analysis Services (SSAS) のキューブ、SQL Server Integration Services (SSIS) のパッケージ、および Visual Studio (VS) の言語プロジェクトを BI Development Studio の 1 つのソリューションに統合する。

使用可能

VSTS、SourceSafe などの VS と互換性のあるソース管理システムを使用する。

使用可能

BI Development Studio で作業しないビジネス ユーザーが、独自のレポートを作成したり、既存のレポートを更新、編集、および共有したりできるようにする。

使用可能 使用可能

複数の配置構成を指定する。

使用可能

画像やマップなどのリソースをプロジェクトの一部として管理する。

使用可能

データ拡張機能、表示拡張機能、カスタム アセンブリのカスタム構成オプションを設定する。

使用可能

レポート データ機能

機能

レポート デザイナー (BI Development Studio)

レポート ビルダー 1.0

レポート ビルダー 3.0

埋め込みデータ ソースを追加する。

使用可能 使用可能

レポート サーバーの資格情報を使用する共有データ ソースを追加する。

使用可能

共有データ ソースを作成する。

使用可能

レポート マネージャーでも使用可能

共有データセットを作成および追加する。

使用可能 使用可能

グラフィカルなクエリ デザイナーを使用して、リレーショナル データベースから直接データを取得するクエリを作成する。

使用可能

Visual Database Tools のビュー デザイナー

使用可能

リレーショナル クエリ デザイナー

テキストベースのクエリ デザイナーを使用して、リレーショナル データベースから直接データを取得するクエリを作成する。

使用可能 使用可能

グラフィカルなクエリ デザイナーを使用して、多次元データベースから直接データを取得するクエリを作成する。

使用可能 使用可能

拡張フィールド プロパティをサポートするテキストベースのクエリ デザイナーを使用して、多次元データベースに対するクエリを作成する。

使用可能

データ マイニング モデルから直接データを取得するクエリを作成する。

使用可能

1 つのレポートで複数のデータ ソースに対する複数のクエリからデータを取得する。

使用可能 使用可能

.sql ファイルまたはレポートからクエリをインポートする。

使用可能 使用可能

ビルトイン データ ソースの種類からデータを取得する。詳細については、「データ接続、データ ソース、および接続文字列 (SSRS)」を参照してください。

使用可能 使用可能

SQL Server、Analysis Services、Oracle、または Teradata から構築されたレポート モデルからデータを取得する。

使用可能 使用可能 使用可能

レポート レイアウト サポート機能

機能

レポート デザイナー (BI Development Studio)

レポート ビルダー 1.0

レポート ビルダー 3.0

レポート ウィザード

使用可能

データ領域ウィザード

使用可能

豊富な視覚化機能 (グラフ、ゲージ)

使用可能 使用可能

基本的なグラフ

使用可能

マップ

使用可能 使用可能

自由形式のレポート レイアウト画面

使用可能 使用可能

レイアウト操作を通じたクエリの生成

使用可能

無制限のドリルスルー リンクの自動生成

使用可能

データの数値書式や列の幅などのオート フォーマット

使用可能

柔軟なデータ レイアウト (tablix)

使用可能 使用可能

配置のためのスナップ線

使用可能 使用可能

ズーム

使用可能 使用可能

セルにフィールドを追加するためのフィールド タグ

使用可能 使用可能

単純式のプレースホルダー テキスト

使用可能 使用可能

RDL 機能の完全サポート

使用可能 使用可能

高度なグループ化、並べ替え、フィルター選択

使用可能 使用可能 使用可能

1 つのレポート内の複数のデータ領域

使用可能 使用可能

インジケーター、スパークライン、マップの追加

使用可能 使用可能

レポート式サポート機能

機能

レポート デザイナー (BI Development Studio)

レポート ビルダー 1.0

レポート ビルダー 3.0

レポート式での IntelliSense

使用可能

入れ子になった集計に対する参照関数とサポート

使用可能 使用可能

タスク ペインでの処理エラーの表示

使用可能

レポート表示機能

機能

レポート デザイナー (BI Development Studio)

レポート ビルダー 1.0

レポート ビルダー 3.0

Excel

使用可能 使用可能 使用可能

Word

使用可能 使用可能 使用可能

PDF (Acrobat)

使用可能 使用可能 使用可能

MHTML (Web アーカイブ)

使用可能 使用可能 使用可能

TIFF

使用可能 使用可能 使用可能

CSV (コンマ区切り)

使用可能 使用可能 使用可能

XML (レポート データのみ)

使用可能 使用可能 使用可能

HTML 4.0

使用可能 使用可能 使用可能

カスタム拡張機能

機能

レポート デザイナー (BI Development Studio)

レポート ビルダー 1.0

レポート ビルダー 3.0

カスタム レポート アイテム (CRI) のデザイン時サポートを提供する。

使用可能

ローカル CRI を使用する。

使用可能

レポート サーバー CRI を使用する。

使用可能 使用可能

VB.NET や C# などの言語でローカル カスタム .NET フレームワーク アセンブリを使用する。

使用可能

レポート サーバーでランタイム カスタム .NET フレームワーク アセンブリを使用する。

使用可能

ローカル カスタム データ ソースを使用する。

使用可能

レポート サーバーにインストールされているカスタム データ ソースを使用する。

使用可能

ユーザー名とパスワードの認証にレポート サーバーのカスタム セキュリティ拡張機能を使用する。

使用可能 使用可能 使用可能

その他の機能

機能

レポート デザイナー (BI Development Studio)

レポート ビルダー 1.0

レポート ビルダー 3.0

RDL ソースを表示する。

使用可能

Access から既存のレポートをインポートする。

使用可能