@ Assembly
コンパイル中にアセンブリを ASP.NET アプリケーション ファイル (Web ページ、ユーザー コントロール、マスター ページ、または Global.asax ファイルなど) にリンクし、すべてのアセンブリのクラスとインターフェイスを使用可能にします。
<%@ Assembly Name="assemblyname" %>
<%@ Assembly Src="pathname" %>
属性
Name
リンクするアセンブリの名前を表す文字列。.gif "メモ")
メモアセンブリ名には、ファイル名拡張子は含めません。
Src
動的にコンパイルされ、リンク先となるソース ファイルへのパス。メモName 属性または Src 属性のいずれかを @ Assembly ディレクティブに含める必要がありますが、同じディレクティブに両方を含めることはできません。これらの属性を両方とも使用する必要がある場合、ファイル内の複数の @ Assembly ディレクティブに含める必要があります。
解説
コンパイラは、事前バインディングを可能にするために、コンパイル時にアセンブリを参照します。 要求された ASP.NET ファイルのコンパイルが完了すると、アセンブリはアプリケーション ドメインに読み込まれ、遅延バインディングが可能になります。 @ Assembly ディレクティブは .aspx ページ、.ascx ファイル、.master ページ、および .asax ファイルで使用できます。
Web アプリケーションの \Bin ディレクトリにあるアセンブリは、そのアプリケーション内の ASP.NET ファイルに自動的にリンクされます。 このようなアセンブリには @ Assembly ディレクティブは必要ありません。 この機能を無効にするには、アプリケーションの Web.config ファイルにある <assemblies> セクションから、次の行を削除します。
<add assembly="*"/>
@ Assembly ディレクティブを使用する代わりに、Web.config ファイルを使って、アプリケーション全体にわたるアセンブリをリンクできます。 Web.config ファイルと、アプリケーションの構成方法の詳細については、「ASP.NET 構成の概要」と「compilation の assemblies 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)」を参照してください。
使用例
次のコード例では 2 つの @ Assembly ディレクティブを使用します。1 つ目はユーザー定義アセンブリ MyAssembly にリンクし、2 つ目は Visual Basic のソース ファイル MySource.vb にリンクします。
<%@ Assembly Name="MyAssembly" %>
<%@ Assembly Src="MySource.vb" %>
参照
参照
compilation の assemblies 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)