ReleaseDC

デバイスコンテキストを解放し、他のアプリケーションからつかえるようにします。ReleaseDC 関数の効果は、デバイスコンテキストのタイプによって異なります。この関数は、共通デバイスコンテキストとウィンドウデバイスコンテキストだけを解放します。クラスデバイスコンテキストやプライベートデバイスコンテキストには効果がありません。

int ReleaseDC(
  HWND hWnd,  // ウィンドウのハンドル
  HDC hDC     // デバイスコンテキストのハンドル
);

パラメータ

hWnd
解放対象のデバイスコンテキストに対応するウィンドウのハンドルを指定します。
hDC
解放対象のデバイスコンテキストのハンドルを指定します。

戻り値

戻り値は、デバイスコンテキストを解放したかどうかを示します。デバイスコンテキストが解放された場合、1 が返ります。

デバイスコンテキストが解放されなかった場合、0 が返ります。

解説

GetWindowDC 関数を呼び出してウィンドウデバイスコンテキストを取得した場合や、GetDC 関数を呼び出して共通デバイスコンテキストを取得した場合は、その後、ReleaseDC 関数を呼び出してデバイスコンテキストを解放しなければなりません。

アプリケーションは、CreateDC 関数を呼び出して作成したデバイスコンテキストに対しては、ReleaseDC 関数を呼び出せません。代わりに、DeleteDC 関数を使わなければなりません。ほかに、ReleaseDC を使う場合、GetDC を呼び出したのと同じスレッドで呼び出さなければなりません。

対応情報

Windows NT/2000:Windows NT 3.1 以降
Windows 95/98:Windows 95 以降
ヘッダー:Winuser.h 内で宣言、Windows.h をインクルード
インポートライブラリ:User32.lib を使用

参照

CreateDC, DeleteDC, GetDC, GetWindowDC

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