WSH とは

Windows Script Host (WSH) は、Windows 管理ツールの 1 つです。

WSH は、スクリプト実行用のホスト環境を提供します。スクリプトがコンピュータに到着すると、WSH がホストの役目を果たします。WSH はスクリプトがオブジェクトとサービスを利用できるようにし、スクリプトを実行するためのガイドラインを提供します。また、セキュリティの管理を行うほか、適切なスクリプト エンジンを呼び出します。

スクリプト エンジンが WSH に対応していれば、WSH は言語に依存せずに動作します。そのため、Windows プラットフォーム上でのスクリプト処理が簡単、強力、かつ柔軟になります。スクリプトは、Windows デスクトップおよびコマンド プロンプトのどちらからでも実行できます。

ログオン スクリプト、管理スクリプト、およびコンピュータの自動処理など、非対話型のスクリプトを用いる場面では、Windows Script Host は理想的なツールとなります。

WSH のオブジェクトとサービス

Windows Script Host には、スクリプトの実行を直接操作するためのオブジェクトが用意されています。その他の処理を行うためのヘルパー関数もあります。これらのオブジェクトとサービスを使用することで、次のようなタスクを実行できます。

  • 画面にメッセージを出力する
  • CreateObject や GetObject などの基本的な関数を実行する
  • ネットワーク ドライブをマッピングする
  • プリンタに接続する
  • 環境変数を取得および変更する
  • レジストリ キーを変更する

WSH を使用するには

Windows Script Host は、Microsoft Windows 98、Windows 2000、および Windows Me に組み込まれています。Windows 95 の場合は、Microsoft Windows スクリプト テクノロジ Web サイト (http://www.microsoft.com/japan/developer/scripting/default.htm) から Windows Script Host 5.6 をダウンロードして利用できます。

メモ   上記の Web サイトにアクセスすると、WSH を新しいバージョンにアップグレードすることもできます。Microsoft Windows 98、Windows 2000、および Windows Me に組み込まれている WSH のバージョンは、1.0 または 2.0 です。新しい機能を利用するには、バージョン 5.6 にアップグレードする必要があります。

参照

Windows Script Host のオブジェクト モデル | CreateObject | GetObject

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