MINUTE 関数

Microsoft Office Visio 2003 SDK ドキュメント

MINUTE 関数

datetime または expression の分コンポーネントを表す 0 ~ 59 の整数を返します。

MINUTE("datetime"|expression[,lcid])

datetime 日付および時刻として一般的に認識される任意の文字列、または日付および時刻を含んだセルに対する参照を指定します。

expression 日付および時刻を算出する任意の式を指定します。

lcid オプションの引数を表します。現地以外の日時を計算するときに使用するロケール識別子を指定します。ロケール識別子は、システムのヘッダーファイルに記述されている数字です。

備考

datetime または expression の日付コンポーネントは無視されます。

数値は四捨五入されません。datetime が指定されていない場合、または有効な結果に変換できない場合、この関数はエラーを返します。

戻り値は、システムの現在の [地域] で設定されている時刻の形式に従って書式設定されます。

MINUTE 関数では、expression に単一の数値を使用することもできます。この場合、小数部分は午前 0 時からの経過時間を 1 日に対する割合として指定します。

例 1

MINUTE("7/7/1999 3:45:24 PM")

45 を返します。

例 2

MINUTE(TIMEVALUE("Jan. 25, 1999 12:07:45")+6 em.)

13 を返します。

例 3

MINUTE(0.575)

48 を返します。