カーネル デバッガ

カーネル デバッガには、デバイス接続の環境設定およびターゲット デバイスへのイメージのダウンロードに必要な機能がすべて統合されています。IDE の新しいデバッグ ウィンドウとメニュー項目を使うと、ターゲットのプロセス、スレッド、デバッグなどに関する情報を取得できます。

カーネル デバッガを使って、Windows CE カーネル内のアプリケーション コードをデバッグできます。プラットフォームのビルド設定を指定する際にカーネル デバッグを有効にすると、カーネル デバッガは自動的に起動します。カーネル デバッグを有効にすると、ターゲット デバイスにダウンロードされる OS イメージにデバッグ スタブ KdStub が含められます。

アプリケーションのシンボル デバッグを行うためには、カーネル デバッガはアプリケーションのシンボルにアクセスできることが必要です。モジュールのシンボルは、%_FLATRELEASEDIR% ディレクトリのプログラム データベース (.pdb) に入っています。.pdb ファイルは、ユーザーのアプリケーションに関する情報を格納するためにビルド ツールにより使用されます。.pdb ファイルを使うとデバッグ情報がオブジェクトとは別に保持されるので、開発のデバッグ段階でのリンク時間が短縮されます。

.dll または .exe 以外の拡張子を持つアプリケーションのシンボルが必要な場合は、元のアプリケーションと同じディレクトリにアプリケーションのコピーを作成し、拡張子 .dll を付けます。たとえば、Main.cpl のシンボルが必要な場合は、Main.cpl と同じターゲット ディレクトリにそのコピーを作成し、Main.dll という名前にします。

参照

プラットフォームのデバッグ

カーネル デバッグを開始する

カーネル デバッグを停止する

ブレークポイントに達するまでデバッガを実行する

デバッガがブレーク状態のときに、カーソル位置まで実行する

デバッガがブレーク状態のときに、混合表示コードのカーソル位置まで実行する

デバッガがブレーク状態のときに、呼び出し履歴コードのカーソル位置まで実行する

指定した関数を実行する

デバッガがブレーク状態のときに、次に実行するステートメントを設定する

デバッガがブレーク状態のときに、次に実行する混合命令を設定する

デバッガの実行中にターゲット デバイス上のアプリケーションを実行する


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