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fontSize プロパティ

  • [アーティクル]
Microsoft FrontPage Visual Basic リファレンス (ページ オブジェクト モデル)

fontSize プロパティ

オブジェクトのテキストに使用するフォント サイズを表す文字列型 (String) の値を取得または設定します。

expression.fontSize

*expression * 必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。

解説

fontSize プロパティには、次のいずれかの文字列型 (String) の値を使用できます。

absolute-size 定義済みのフォント サイズを表すキーワード。使用できるキーワードは、[ xx-small |x-small | small | medium | large | x-large | xx-large ] です。これらの名前付きフォント サイズの実際のサイズは、ユーザーのフォント設定によって決まります。
relative-size 親オブジェクトのフォント サイズを基準とする相対値として解釈されるキーワード。使用できる値は、[ larger | smaller ] です。
length 浮動小数点数。絶対単位 (cm、mm、in、pt、pc、px) または相対単位 (em、ex) を後に付けて指定します。
percentage 整数。% を後に付けて指定します。親オブジェクトのフォント サイズのパーセンテージです。Internet Explorer 3.0 では、既定のフォント サイズのパーセンテージとして計算されます。

fontSize プロパティの既定値は medium です。カスケード スタイル シート (CSS) の属性が継承されます。

使用例

次の使用例では、現在のユーザー名を含む新しい段落をアクティブ ドキュメントに挿入し、フォントの書式を設定しています。

  Sub FontFaceSource()
    Dim objPara As FPHTMLParaElement

    ActiveDocument.body.insertAdjacentHTML where:="beforeend", _
            HTML:="<p id=""username"">" & Application.UserName & "</p>"

    Set objPara = ActiveDocument.body.all.tags("p").Item("username")

    With objPara.Style
        .fontFamily = "Tahoma"
        .FONTSIZE = "40pt"
        .fontStyle = Italic
        .fontVariant = "small-caps"
        .fontWeight = "bold"
    End With
End Sub