ウェーブフォームのキャプチャ
DirectSound キャプチャ デバイス オブジェクトは IDirectSoundCapture8 インターフェイスによって表され、サウンド キャプチャ デバイスの能力の問い合わせや、入力ソースからオーディオをキャプチャするためのバッファの作成に使われる。データは、PCM フォーマットまたは圧縮フォーマットでキャプチャできる。
DirectSound のキャプチャ バッファ オブジェクトは IDirectSoundCaptureBuffer8 インターフェイスで表され、入力デバイスからのデータを受け取るために使われるバッファを表す。再生バッファと同様、このバッファは循環という概念を採用している。つまり、入力がバッファの最後に到達すると、自動的に先頭から再開する。
IDirectSoundCaptureBuffer8 オブジェクトのメソッドを使うと、バッファのプロパティの取得、オーディオ キャプチャの開始と停止、メモリの部分的なロックを行うことができ、ファイルに保存したり全二重の実装で再生したりするためのデータを安全に取得できる。キャプチャ エフェクトをサポートするオペレーティング システムでは、DMO を取得したり、エフェクトのステータスを確認したりするためのメソッドも、このインターフェイスで提供されている。
ウェーブフォームのキャプチャの詳細については、次のトピックを参照すること。